そしてまた忠臣蔵。

あぁ、よく寝た。昨日は起きたらもうお昼でした(笑)。夫は歯医者に出かけていて留守。出かけようと思うも、体調イマイチなので(寝すぎ?)録画しておいた東宝版『忠臣蔵』(1962年)を見ました。3時間を越える映画なので、こういう時にしか見る事ができませぬ。東宝らしく俳優陣も豪華絢爛で、大石内蔵助は先代の松本幸四郎(白鸚)。貫禄あってよかったです。
忠臣蔵って単純な話なのに、グッと来るようなエピソードをあれこれ付け加えて、一大長編、筋の通った話になっているところがスゴイなぁ・・・と感心してしまいました。長年にわたって、あーでもない、こーでもないと話が作られているところも。浅野内匠頭の刃傷、切腹、赤穂浪士の討ち入りという事実だけが残って、謎が多いだけにいろんな想像ができてしまうところがいいのでしょう。ものすごい資料が出てきて「決定版:忠臣蔵」なんかが出てきたら・・・意外とつまらないかも。
テレビ東京はお正月のドラマに忠臣蔵をやるそうです。討ち入りはの首謀者は瑤泉院(浅野内匠頭正室)だったという話とか。吉良上野介は江守徹。この役が一番難しいよねぇ。
今んとこ、私の中で吉良上野介ベストワンは滝沢修です。いやー。あの憎々しさったらありませんっ。雷蔵演じる浅野内匠頭をネチネチいぢめるところなんざぁ、このクソじじぃっ!と画面に向かって何度毒づいたことか(笑)。雷蔵の浅野内匠頭もピッタリすぎて熱がでそうでした。
ところで、日本三大仇討ちとは、「忠臣蔵」「決闘鍵屋の辻」「曾我兄弟」だそうです。「曾我兄弟」だけはどういう話か全然知らなくて、長らく謎のままでした。最近読んだ『仇討ち』なるアンソロジーで初めて知った次第。
| 固定リンク










コメント
東宝版『忠臣蔵』で大石主税を演じている市川団子は、現在の猿之助ですね。
他にも『大阪城物語』とか木下恵介『楢山節考』などにも出ていますが、後のスーパー歌舞伎の猿之助と気づかない人もいるようです。「団子(だんご)」というのはフザケタ名跡ですが、歌舞伎には時折こういう名があって、「市川都喜抜(いちかわつきねき)」という役者もいたとか(「ダンゴは串がツキヌケるという洒落なのですね)。
松竹百年の年の「仮名手本忠臣蔵」の通し上演では、昼の部の由良之助(内蔵助)が吉右衛門でしたが、個人的には最高の適役でした。映像でも演じてくれないかな・・・・。
投稿: Ryo | 2006/12/17 19:54
あの大石主税は猿之助なんですか!ちょっと気になっていたんですよね。忠臣蔵は歌舞伎役者が出てくると、グッとひきしまるような気がします。所作に品があるからかなぁ。
歌舞伎座の吉右衛門、本当によかったみたいですね。
>>映像でも演じてくれないかな・・・・。
やってほしい!ぜひぜひ!
投稿: あやこ | 2006/12/18 00:12