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2006/12/26

『犬神家の一族』@2006

20061226_
日曜日、夫と『犬神家の一族』を見に行ってきました。
夫と二人で映画を見に行くのは12,3年ぶりかも。見る映画の趣味が全くといっていいほど合わないんだもん。前回は『マークスの山』でした。
そもそもロードショーに行く事自体が久しぶり。自宅近くにできたショッピングセンターにシネコンが入ったので、そこに行ってみました。もちろんシネコンも初めて。最近は夫婦のどちらかが50歳以上だと二人で2千円になるんですね。一人千円。これは安い!

ウワサにはきいていましたが、きれいですね、映画館。座席もゆったり。入れ替え制指定席というのも時代を感じます。洋画では堂々と吹き替え版が上映されてるし。
私がよく映画を見ていた頃は(洋画の封切館が多かった)上映中の人の出入りなんて頻繁にあったし、終わる頃になる座席を求めてドヤドヤと人が入ってくるし(エンドロールなんてまともに見たことなかった)、「よかったから(筋がよくわからなかったから)もう一回みちゃお」なんてよくやってました。それを思うと、みんなお行儀よく(おとなしく)なったなーって感じです。

今回の『犬神家の一族』、批判的な批評も読みましたが、私は、これは市川崑の芸の一つだと思っているので楽しめました。何しろ千円だし(笑)。脚本もカット割りも前回とほぼ同じなのには驚きましたけど。何のためのリメイクじゃ!と言う人の気持ちもわかります。
ものすごーく普通の映画。でもこの「普通の映画」さ加減が今どき珍しいというか、私には心地よかった。

松嶋菜々子は背が高いなーとか(誰かと向かい合ったとき、見下ろす格好になっちゃう)、尾上菊之助の睫毛が長いとか(雷蔵がやった『炎上』を彼がやったらどんな感じになるだろう)、お竜姐さんはいいなーとか、いろいろ考えながら見てました。

映画代は千円くらいがちょうどいいのではないでしょうか。1800円は高すぎ。千円だと喫茶店でお茶飲む感覚で、ちょっと映画でも見ていくかーって気分になるもの。

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