« 『TITLe』10月号 | トップページ | 未来はとっても懐かしい »

2006/08/29

映画メモ(19)

新しいDVDを買って、我が家のリモコンはついに!4台になりました。TV本体、スカパー、古いDVD、新しいDVD。うー。TVのリモコンはどこだーっ!

『不信のとき』(1968年・大映)
地上波でドラマが放送中だそうな。←見ていないから知らなかった。そういえば書店に有吉佐和子の原作が平積みになっていました。こちらはその映画版。TVドラマは見ていないから何ともいえないけれど、この映画はとーっても面白かったです・・・というか世にも恐ろしい映画でありました。コワイ。めちゃくちゃコワイ。監督は今井正。
とある企業の宣伝部の部長が田宮二郎。その妻が岡田茉莉子。田宮二郎の愛人が若尾文子。別れた元愛人が岸田今日子。田宮二郎と取引のある印刷会社社長の愛人が加賀まりこ。・・という豪華絢爛なキャストです。簡単に言えば、妻と愛人に振り回される夫のお話しで、主役は田宮二郎だとおもうけれど、これはどう見ても、若尾文子と岡田茉莉子の映画です。特に、この二人がうっかり出会って、若尾文子の部屋でやり合うシーンは迫力満点で怖すぎます。これだけ存在感のあるシーンを演じられる役者、いま、いますかねー。
映画の終わり方もよかったです。キュっと締まった感じ。
ちなみに、この映画のポスターにおける出演者名の順番をめぐって田宮二郎が会社に抗議したことから大映をクビになり、以後映画界からホサれる事になります。二枚目でいい役者で、まだまだいい映画に出ていただろうに。こういうところが、当時の映画会社のバカなところだと思います。

『喜劇・急行列車』(1967年・東映)
渥美清が寝台特急「さくら」の専務車掌に扮します。ほとんどロケなので、列車はもちろん、専務車掌のロッカー室まで出てくる映像は貴重。

『拝啓天皇陛下様』(1963年・松竹)
監督は野村芳太郎。うまく言えないけれど、いかにも松竹らしい映画だと思います。大映ならこうはいかないし、東映ならもっと違う映画になっていたでしょう。この映画の渥美清は好きだなー。

『とんかつ大将』(1952年・松竹)

『大学は出たけれど』(1929年・松竹)
小津安のサイレント映画。短くても(12分)こういう映画ができるってことで。

『駿河遊侠伝・破れ鉄火』(1964年・大映)
先月見た「駿河遊侠伝・賭場荒らし」の続編。前回の方が面白かったなー。

『点と線』(1958年・東映)
原作はもちろん松本清張。原作の方が面白いです。ベテラン刑事役の志村喬、加藤嘉の存在感がさすが。そして高峰三枝子の美しさ!匂い立つような・・・っていう言葉がぴったりです。
トラベルミステリーなんていうのはこの小説から始まったんだなーっていうのがよくわかります。鉄道シーンがいっぱい出てくるのが貴重。特に事件のきっかけとなる香椎駅やその周辺の風景は、本当に変わっちゃったからね。

|

« 『TITLe』10月号 | トップページ | 未来はとっても懐かしい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画メモ(19):

» 無料動画いかがですか?アン・ルイス - あゝ無情 です。 [YouTube PV 無料動画を楽しもう 音楽PV情報]
ドラマ『 不信のとき ウーマン・ウォーズ 』の主題歌を歌っている アン・ルイス のYouTube無料動画が届いています! [続きを読む]

受信: 2006/09/05 16:19

» 不信のとき [気になる言葉]
『不信のとき���ウーマン・ウォーズ���』は有吉佐和子原作の小説、及びこの作品を題材としたテレビドラマでフジテレビ系列で2006年7月6日午後10時00分(JST)から放送開始。全12回。(初回は15分拡大して23:09までの放送。) [続きを読む]

受信: 2006/09/14 00:00

« 『TITLe』10月号 | トップページ | 未来はとっても懐かしい »