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2006/07/30

人とお酒を結ぶもの

昨夜は東京駅構内で期間限定営業中の『吟醸バー蔵70』に行ってきました。ここ。週末はその週の係になっている酒蔵の蔵元が店頭に立たれるとのこと。大阪は大門酒造の蔵元が土曜日に上京されるときいて、友人を誘って出かけたのです。いろんな蔵の吟醸酒がグラス300円で楽しめるとあって混んでいるとはきいていましたが・・・想像以上の混雑ぶりでした。5時開店ときいたので、その時間に合わせていくと、すでに行列が出来ています。開店後はひっきりなしにお客さんが来るという感じ。リピーターの人が多いみたい。また女性や若い人も大勢いました。

大門酒造の蔵元、大門さんとは、数年前、勝谷誠彦さんの紹介で蔵にお邪魔したのがご縁でお付き合いさせてもらうようになりました。蔵では無垢根亭という週末営業のレストランもされていて、ここがまたいいんだわ。おいしいお料理をいただきながら、そこでできた日本酒をいただく。一番シアワセな楽しみ方だと思います。近かったらしょっちゅう行くのになぁ。

『吟醸バー蔵70』では大門さんちのお酒、利休梅の純米吟醸などをいただきました。口当たりのいい(かといってすっきりしすぎていない)おいしいお酒です。無垢根亭でいただいたお料理の数々を思い出してしまいました・・・

大門さんとも1年ぶりの再会となりました。しばしの間、いろいろとお話しさせていただきました。
ずらりと並んだ日本酒の数々。大勢の人でにぎわう店内。この様子を見ていたら、お酒の中では日本酒が苦戦しているとはとても考えられませんが・・・・自分のまわりを見ていても、日本酒よりは、ワイン、焼酎、ビールって人が多いもんなー。
日本酒に興味を持っている人はいると思うんです。が、どうも敷居が高い。その理由の一つには種類が多くて「何を選べばいいのかわからない」「どうして飲めばいいのかわからない」って事があるんじゃなかろうか。例えば飲み屋に行って、メニューを出されて、「さぁ、何を飲みますか?」と言われても困るもの。そこで、「このお酒はどうですか?」っていう一言があれば、敷居がぐーんと低くなると思うのです。押しつけるんじゃなくて提案する。そうすれば選択肢が縮まって飲み手が選ぶ楽しみもできるし、逆に「今日はすっきりしたのがいいな」と、こちらからリクエストすることもできる。
そういうやりとりが「飲む」楽しみのほとんどを占めているように思うなぁ。私のばあい。
いいお酒を造っている酒蔵はいっぱいあります。その蔵と、消費者の間をつなぐ人(酒屋でも飲み屋のマスターでも)の大切さ、必要性を強く感じました。やっぱ、一番最後に残るのは人の力なんだよねぇ。

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