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2006/07/09

山古志村の今の風景。

2006079_
昨日は朝から新潟は旧山古志村(今は長岡市になっているのだ)に行ってきました。友人が地元紙記者Tさんの案内で地震後の様子を見に行くというので連れていってもらいました。許可証がないと入れないエリアが多く、おまけにいたる所で土木工事中。ダンプカーがガンガン走っているし、「この道、行くんですか?」と心配になるような道もあって案内がないと怖くて行けません。Tさんは取材で走り回った地域なので、どんな道もしっかり頭に入っています。

旧山古志村に入ると、いたるところ地滑りだらけ。少し高い所から見晴らすと、地面が全体にズリッと下に「落ちた」という感じ。茶色い山肌が剥き出しになった部分が模様のように見えます。これだけの事を一気におこしてしまった地震のエネルギーのすさまじさに改めて驚きました。

地滑りで川がせき止められて出来た天然ダム。その芋川の治水工事現場は、自然の力で一気に変えられてしまった地形を、人間の力で整えていこうとするものです。何十台というダンプカーが行き交い、クレーン車やショベルカーの音が山にこだまします。そりゃもう、とてもない風景で圧倒されました。土木の世界には疎いけれど、たぶん今の山古志村には日本のトップレベルの土木技術が投入されて、さしずめ土木界の大展示場になっているような印象を受けました。ダンプカーも各地から集まっていて、遠くは秋田、青森、宮城県のナンバープレートのトラックを数多く見ました。

山古志村は広くて、集落によっては住民が戻ってきて生活を始めている所もあります。虫亀地区はそんな場所で、庭にきれいな花が咲いていたり、洗濯物が干してあったり、農作業をしている人の姿も見かけました。錦鯉の養殖池も整えられていて鯉が何匹も泳いでいました。車で走っていても生活のにおい、人の存在が感じられます。殺伐とした風景を見た後では心が安らぎました。

元の生活ができるまではと、仮設住宅でがんばっておられる方が多いとききました。中越地震から1年半が過ぎましたけれど、地震の事は忘れることなく、心にとめておこうと改めて思いました。

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コメント

あやこさん、先日はお疲れ様でした。私自身も被災状況が読めなかったので迷っていたのですが、お誘いしてよかったですー。
山古志の美しい棚田に、また実りの季節が訪れれば、と願ってやみません。

という話はさておき、ココログ昨日から不安定?写真のUPだけでも気が遠くなりそうなほど時間がかかるんですけど…。

投稿: えり | 2006/07/09 23:16

えりちゃん、こんばんはー。
土曜日はどうもありがとう。本当にいい経験になりました。

ところで・・・
>>ココログ昨日から不安定?写真のUPだけでも気が遠くなりそうなほど時間がかかるんですけど…。

今までもたまーにレスポンスが遅い事があったんですが、ここ数日、特にひどいですね。光通信にしている意味がないがな。
ニフティ側の問題みたいで、明日から大規模なメンテナンスが行われるよーですが、それでよくなればいいんだけど。

投稿: あやこ | 2006/07/10 23:36

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