« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006/06/29

暑くても映画メモ(13)

『座頭市関所破り』(1964年・大映)
座頭市シリーズ9作目。座頭市シリーズってもっと殺伐としたものかと思っていたんですが、見続けると、そうでもないなーと思えてきました。人情ものなんだよね。大映って会社の色があるのかもしれないけれど。
この映画では平幹が座頭市の相手役で出てきます。若いので最初は誰かわからんかった。今と違ってサッパリした感じ。

『幽霊小判』(1960年・大映)
井上昭の監督デビュー作。今月の『市川雷蔵・時代劇全仕事』はちょい役特集なので、この映画でもラストシーンに駕籠かき役で雷蔵が一瞬登場します。これまた会社にだまっての友情出演。

『 朝晴れ鷹』(1957年・東映)
大友柳太朗主演のお気軽時代劇。おもしろかった。ちゃんばらシーンが楽しい。大友柳太朗って見るたびに吾妻ひでおの漫画を思い出すんだよね。あの「へにゃ」っとした口に、白目の中に黒目が浮かんでいるような目がそっくり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/28

あついでござる。

あついー。東京は今年初めての夏日となったそうな。日中は冷房のきいた事務所で仕事をしているとはいえ、もともとクーラーが苦手なわたし、自宅ではほとんどクーラーをつけない。暑いです(笑)。

あついといえば、こんなニュースが。
飯坂温泉の「鯖湖湯」。湯温が高すぎると観光客から文句がでているそうな。ここ。私は「鯖湖湯」には行ったことがないけれど、湯温が高いとはきいているし、そもそも共同浴場なんだから、観光客は「入らせてもらっている」という気持ちにならないといけないのではないでしょーか。『「鯖湖湯」に行ってきたけどさ、熱いから足の先しか入れなかったよ。わはは』くらい言えばいいのに。郷に入っては郷に従うというじゃない。なんかヘンなの。

ヘンといえば、日銀の総裁がいくら資産をもっているとか報道されているけれど、今の問題はそんな事じゃなくて、日銀総裁になったならば、「疑われるような事はしない」って事なんじゃなかろうか。内規に違反していないとかそういうことではなくてですね、それだけの立場にいるんだから、もっと自覚を持てって事です。それが出来ないのなら最初から総裁なんてならなきゃよろしい。
村上ファンドの元代表も、逮捕前の記者会見で「金儲けが悪いことですか?」なんて言っていたけれど、問題なのはお金儲けではなくて「ズルして儲けるのはいかん」という事。日銀総裁も村上元代表も、肝心な事がわかっていなくて、世の中をごまかしていけると思っているふしがあるんだよねー。卑しさが見え隠れしてるっていうか。

それから、高額所得者には年金を払わなくてもいいと思います。年金は「相互扶助」だと学校で習いました。資産が何億もある人は、今さら年に数百万円の年金、もらったって仕方ないやん。「遊んでくらせるだけの資産はありますから、年金はいりません」ぐらい言ってみろー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/26

また沢渡温泉へ行きました。

20060626_
この週末は温泉へ行ってきました。GW以来のお出かけなので本当に久しぶり。ずーっと忙しかったし、体調もイマイチだったし、いい気分転換になりました。行き先は沢渡温泉「まるほん旅館」。またかー。今年に入って3度目だー。今回のメンバーは成金華僑N氏、ヨーロッパのサッカー大好き編集者のMちゃん、飲むとすぐ寝ちゃう某大学教授H氏、それと夫の5人。
湘南新宿ラインに乗れば新宿から高崎まで2時間弱。高崎でレンタカーを借りてN氏の運転で出発だ!

お昼ご飯は伊香保へ寄って「水沢うどん」を食べました。そこで東京から車で来たH氏と合流。伊香保は熱海と似た所があるように思えました。雰囲気が古くさいんだよね。高崎から水沢うどんエリアに行く道が「ロマンチック街道」ならぬ「エロチック街道」になってました。秘宝館が2軒もあった。いまどき社員旅行でこんな所に寄ったらセクハラで訴えられますよね。くわばらくわばら。
食後はどこにも寄らず宿へ。3時前に着きました。さっそく温泉じゃ。午後の日が射し込む湯船につかってのんびり。
開け放した窓から梅雨の晴れ間の風が入ってきます。ごろごろしているうちに寝てしまいました。

夕食は、これまたいつものように中之条駅近くの『吾妻路』へ。夜は完全予約制です。毎度のことながら、ここの蕎麦は絶品。毎回趣向を変えたお料理を楽しませてくれます。今回のメインはひき方の違うそば粉で作った「そばがき」二種。ちょっと驚きよ。
いい気分で宿に帰って、夜食に頼んでおいたおにぎりを食べて、着替えもせず寝てしまいました。

4時過ぎ。鳥の声で目覚める。山の朝の風は本当にさわやかで、この世の天国です。お布団の中でいつまでもごろごろしていたいなーという気持ちを抑えてまずは温泉。午後からお仕事というH氏は一足先に帰宅。私たち4人はドライブです。
10時まで宿にいてのんびり出発。Mちゃんが、たまたま今読んでいる本に出ていたという双体道祖神が沢渡温泉の近くには何体かあって、それを探しながら吾妻川沿いに万座鹿沢口へ向かいます。ここからは草軽電鉄の路線跡をしのびつつ北軽井沢を経由して軽井沢へというコース。曇空で浅間山は雲に隠れています。草軽が今も走っていたら、どんなにステキな高原列車になっていただろうと想像するのも楽しい。だって山の緑がそれは美しいんだもの。
軽井沢に入ると急に気温が下がって霧が出てきました。軽井沢から高速に乗って、高崎に着いたのは3時過ぎ。もうちょっと時間がかかるかと思っていたけれど意外と速かった。4時過ぎの湘南新宿ラインに乗れば6時には東京に戻ってこれます。
今回はN氏がレンタカーの1日無料券を使ってくれたので、レンタカー代とガソリン代を合わせて一人当たり1800円。交通費も高崎までの乗車券が片道1890円にグリーン車代が750円。このお手軽さがいいんだよねー。また行こうっと。

写真は北軽井沢で見つけた草軽の北軽井沢駅舎跡(と思われる)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/23

昨日も一日TVの前でごろごろしながら映画メモ(12)

CSで(一昔前の)邦画を見てると時々、埋もれた名作にぶちあたる事があります。「どっから探してきたんじゃ」とびっくりするような珍作・駄作も多いけど(笑)。なんとなく録画してあった『どたんば』もそう。

『どたんば』(1957年・東映)
脚本が橋本忍&内田吐夢っていうだけで「おもしろそー」と思えますが、本当に面白かった。監督:内田吐夢。
名古屋近郊の田んぼの中にある小さな小さな炭坑で落盤事故がおきる。とじ込められた5人の男達は助かるのか。108分の映画の最初の数分間で、登場人物や状況の説明を(違和感なく)一気にしてしまい、事故がおきてからは、必死に救助作業をする仲間達、炭坑の社長、救助本部のお役人、かけつけてきたマスコミ、家族、野次馬、そして仲間を信じて待つ5人の姿をじっくり描いていく。きちんとドラマもあって「これぞ映画」。脚本がいいんだよねー。自分たちは何をいいたいのか、どういう風にお客さんを楽しませるか、はっきりわかって書いているからだと思います。スター俳優が出てくるわけじゃないけれど、加藤嘉、志村喬なんつー、しぶい役者が重要な役所で出てきます。
この映画、TV初放送、ビデオ未発売の作品だそーです。

『 若さま侍捕物帖』(1960年・東映)
大川橋蔵の若さま侍シリーズ。くだらないけど面白いんだよねぇ。保存してまで何度も見ようとは思わないけど好きだなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日の私は風邪が治ったスケキヨ

げほげほ。やっと声が出るようになりました。・・といっても完璧ではなくて、やっっと普通のスケキヨか内藤やす子ってとこです。
昨日は会社を休みました。今日も休もうかと思ったのですが、明日から遊びに行くのに、会社休んで遊びに行くのは外聞が悪いのでがんばって会社に行きました。とりあえず行って早退してやる!と意気込んでいたのに、「あー、これ返事しとかなきゃ。これもやっとこ」と結局7時過ぎまで仕事してしまった・・・くやしい。
なんだか体がだるいんだよね。でもこのだるさは寝すぎのだるさなのかも。判断に困る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/21

声がでなくても映画メモ(11)

『雨に唄えば』(1952年・MGM)
久しぶりに見た。この手のミュージカルも大好きで、一時はビデオを借りて見まくってました。これは映画館でも見たなー。
ジーン・ケリーが雨の中『Singin' in the Rain』を唄うシーンが有名ですが、他のシーンもいい。見ていて楽しいもの。ジーン・ケリーの友人役、ドナルド・オコナーがいいんだよねー。彼が出てくるだけで画面がぐっと柔らかくなる。大好き。デビー・レイノルズとの3人で唄って踊ってタップをふみまくる『good morning』も最高。
劇中劇『ブロードウェイ・メロディ・バレー』にシド・チャリシーが出てきます。煙草の煙を鼻から「ぶはー」と出すシーンで背筋がゾクゾク。脚線美という言葉はシド・チャリシーのためにあるのだ。『バンド・ワゴン』でもフレッド・アステアと同じように踊ってましたね。
この頃のMGMミュージカルを見ていると、天は二物も三物も与えるんだなーと思います。「唄って踊れる山本富士子」みたいな女優がいっぱいいるんだもの。

『羅生門』(1950年・大映)
最近読んだ野上照代さん(黒沢組のスクリプターを務めた人)の本にこの『羅生門』に関するエピソードが沢山でてきて面白かった。一番スゴイのは編集作業中に撮影所が火事になった時のこと。近くの東映の撮影所からも応援部隊がかけつけてきて、とにかく全員でフィルムを安全な場所に運び出す。でもその後が大変。いくつもの映画(編集作業をしているのは一組だけではないのだ)がごちゃまぜになったフィルムの断片を探しだし集め数日後の試写会に間に合わせちゃったというんだから当時の大映の底力を推して知るべし。
この映画で私が一番好きなのは志村喬が杣道を延々と歩いていくシーン。木漏れ日が美しくラベルの「ボレロ」のような早坂文雄の音楽がぴったり。カメラは宮川一夫。

『 殿さま弥次喜多』(1960年・東映)
尾州の若殿様(中村錦之助)と紀州の若殿様(中村賀津雄)が八代将軍に推挙され「嫌じゃと申したら絶対に嫌じゃ!」と二人して逃げ出し、江戸で瓦版の女主人(美空ひばり)と焼き芋の屋台をひく少女(丘さとみ)と出会って、そこに「なんでも屋」の河内傳次郎も加わって、若殿二人の命を狙う悪徳家老と、最後は吉原でてんやわんや・・・というおはなし(笑)。中村賀津雄って歳とってからの顔しかしらないので、若い頃はかわいらしかったんだなーと、びっくり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日の私は風邪をひいたスケキヨ

いやはや。すっかり声が出なくなりました。電話に出られないので「風邪をひいて声が出ないので何かあったらメールで連絡ください」と、電話がかかってきそうな人にメールする。今日の私は風邪をひいたスケキヨ状態です。
スケキヨといえば、市川崑版「犬神家の一族」が同監督でリメイクされるんですよねー。映画ならではのキャスティング(やっぱり加藤武が出てこないと始まらないし)。早く見たいです。

NHKBSでは、ミュージカル特集とやらで、昨日は『オズの魔法使い』を放送していたのでした。見るのを忘れた!その頃私は何をしていたのかというと、CSで『八代将軍 吉宗』を見ていたのでした。西田敏行よりジュディ・ガーランドの方がいいよー。
『オズの魔法使い』は大好き。何度見ても楽しい。マンチキン・シティーの小人たち、いい魔法使いに悪い魔法使い、ドロシーのはく赤い靴。お話しのイメージをそのまま映像化してしまう(それもテクニカラーで)当時のアメリカの国力に驚いてしまいます。1939年ですよ。昭和14年。ふえー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/20

『外人中心の国体』

げほげほ。
今朝、会社に行ったら机の上が書類の山で、なんかもー、笑うしかないって感じ。わはは(泣)。どっから手をつけたらいいのかわからん。とりあえず返事をしないといけない事と今日中に送らないといけない事をすませて午後から社用で品川。待ち合わせ場所が「品川港南口すぐ」っていうけどさー、ホームから港南口まで5分はかかるじゃないかー。遅刻しそうになった。ウワサには聞いていましたが、品川駅、変わりましたね。広すぎ。あーだこーだとしゃべっていたら(仕事じゃ)夕方から声が出なくなった。扁桃腺は痛くないのだが、声帯が腫れてしまったらしい。うーむ。困った。この週末は楽しいお出かけなのですよ。早く治らないかなぁ。

時々読んでいる佐山一郎さんのコラムに『外人中心の国体』という言葉がありました。ここ。そもそもは東京オリンピックの事を言っているのですが、佐山さんは開催中のワールドカップにもあてはめています。
私も笑っちゃいました。そうだよねー。ワールドカップもオリンピックも『外人中心の国体』ぐらいに思っていてちょうどいいんじゃないかなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/19

本日ハ休暇ナリ

20060619_
風邪ひいたので会社を休んだ。熱は37度前後をうろうろ。扁桃腺の腫れはだいぶ落ち着いたけれど、明日は何が何でも休めないので大事をとって今日はお休み。
平日の昼間に家にいることなんてめったにない。あまりに静かなのでびっくりした。午後から晴れてきたし、けだるい午後のヒトトキ。これで体調よければいいんだけどなぁ。

仕方がないのでTV見まくり・・・といってもCSで映画三昧ですが。
朝っぱらから黒沢明の『羅生門』みて、中村錦之助のお気楽時代劇、戦前の小津安、小林桂樹版『仕掛人・藤枝梅安』、小林正樹の『怪談』見てたら眠くなってきた。萬屋錦之介版『鬼平犯科帳』、中村吉右衛門の『鬼平犯科帳』と続けてみたらもう9時です(笑)。あぁ、毎日何もせずこんな生活だったらいいなぁ。

『仕掛人・藤枝梅安』は池波正太郎の原作で、渡辺謙のは知ってるけど、小林桂樹がやってたなんて知らなかった(他に緒形拳、田宮二郎、萬屋錦之介がやってるそうです)。この役、雷蔵がやっても面白いだろうね。

★ラグビー元日本代表の監督で、早稲田のOBでもある宿沢広朗さんが急逝されました。享年55歳。ここ
ラグビー選手はもちろん、社会人としても立派な人で、月並みな言い方だけれど、本当に惜しい方を亡くしました。私がラグビーを見始めた頃のジャパンの監督で、当時は住友銀行大塚支店の支店長ではなかったかしらん。平日はきちんと仕事をこなしながら、ラグビーの世界でも成果をだす。文武両道、本当に能力のある人はこういう人の事をいうんだなーって思いました。また、宿沢さんの解説は素人の私にもわかりやすい解説でした。これから日本のラグビーのために力を発揮してもらわないといけない人なのに。有能な人からどんどん亡くなっていくような気がします。合掌

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/18

風邪ひいても映画メモ(10)

『心』(1973年・ATG)
夏目漱石の「心」を新藤兼人が脚色、監督。舞台は現代。本郷の素人下宿に間借りしているK(松橋登)は、そこの一人娘I子(杏梨)に心ひかれている。Kは苦学している幼なじみのS(辻萬長)を自分の下宿に呼び入れ・・・と見ながら、「心」ってどんな話だったかなぁと。高校の現国の授業で読んだきりだもん。そのころ『彼岸過ぎまで』『虞美人草』とかいろいろ読んだんだけど、全部忘れた(笑)。テーマは「罪の意識」ってことなんでしょうか。70年代の雰囲気いっぱい。
30年前の本郷には一昔前の風景がまたいっぱい残っていたんだなぁと興味深く見ました。何度も登場する坂は池之端の無縁坂でしょう。森鴎外の『雁』の舞台になった坂。左側の石垣は岩崎邸。下宿先は菊坂あたりとみました。
I子役の杏梨という人も妙に印象に残りました。ネットで検索しても、どういう人かわからないのですが、本業はモデルやってますって感じ。すごい大根でセリフ棒読みなんだけれど、それが見ているうちに味わい深くなってくるんだよなぁ。

『あなた買います』(1956年・松竹)
CSでは「小林正樹監督 没後10年特集」なる番組が放送中で、これもその1本。主演は佐田啓二。有望選手をめぐるプロ野球界の争奪戦が舞台。
大学野球の超大物スラッガー(大木実)には、かれを育て学費の援助までした恩師(伊藤雄之助)がいる。各球団のスカウトたちは、大木実と契約するために彼の代理人となっている伊藤雄之助に何とか取り入ろうとする。現金や贈り物がとびかい、大木実の兄弟までが欲にかられて、最後は収拾がつかなくなっていく。で、肝心の大木実は・・・。で、この映画の主演は佐田啓二(球団のスカウト)なんですが、見た目が「いい人」っぽいので、最初は違和感がありました。百戦錬磨のスカウトって感じじゃないんだもん。この映画はなんといっても伊藤雄之助。何を考えているのか、本心がどこにあるのかわからないイヤな代理人は彼にしかできないと思う。最後の最後に「自分を信じてほしい」という悲壮な表情は心をうちました。
この映画は結果は「敗北」の映画なんですが、最後に佐田啓二と伊藤雄之助が初めて信じあえることで救われるし、本当の勝者は誰なのかと考えさせてもくれました。ライブドアや村上ファンドの事件が巷を騒がせている現代にも通用する内容だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

風邪ひいた。

夫は今が繁忙期で昨日もお仕事。結局徹夜となり、帰ってきたのはお昼過ぎだった。
私は昨日の午後から近くの健康ランドへいき、サウナに入りまくり。そのせいか、昨夜から扁桃腺が腫れていたい。熱は37度ってところだから大したことはないのだけれど。えーん。
火曜日は、ちと気の張るお仕事が待っているので、何としても治さねば。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/17

映画メモ(9)

『いのち・ぼうにふろう』(1971年・東宝)
題名がいいよねー。山本周五郎の原作を小林正樹が映画化、主演は仲代達矢。
深川の小島にたった一軒建つ「安楽亭」には、ならず者たちがとぐろをまいている。抜け荷の輸送を請け負う彼らには大名の後ろ盾があるようで、町奉行も手が出せない。その「安楽亭」に傷ついた若者が担ぎ込まれてきた。若者には言い交わした娘がいたのだけれど、娘は女郎に売られてしまい、取り戻すには大金がいるという・・・
縁もゆかりもない若い二人のために、ならず者たちが危険と知りつつ抜け荷の仕事に向かう。仲代達矢演ずる定七が、「いのち、ぼうにふるのもいいじゃないか」というシーンがいいんだわ。御用提灯が蛍火のように闇の中にうかぶシーンの美しさにはうっとり。世の中からはずれた若者達が、「誰かのために」「何かのために」いのち、ぼうにふって必死に生きようとする。画面に重量感があります。
何度も見て、初めてしみじみできる映画だと思いました。(最初見た時は重たいばかりであまり面白くなかった)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/16

大雨。

珍しく雨の音で目がさめた。窓をあけると本格的な雨で、こういう時は着ていく服に困っちゃうんだよねぇ。私は中途半端な服を持っていないので、いきなり「これから温泉に行ってきまーす。ブフフ・・・」という格好になってしまう。出かける用意をしていたら夫が「その格好で会社に行くの?まぁ、いいけどさ・・・」と後は無言になってしまった。仕方がないやんかー。

駅までは義妹が車で送ってくれた。駅のホームにも雨が吹き込んでくるので、みんな傘をさしながら電車の到着を待つ。本当にすごい風雨だったんですよー。ところがっ。会社の最寄り駅に着くと雨はもう小ぶりになっていて、昼前にはやんでしまった。わたしの・・・・わたしのこの格好はなに?
同僚には「今日は雨対策ですかー?」と言われちゃうしさ(笑)。わたしが外を歩く時だけは雨が降らないでいてほしい。

※昨日の写真、床拭きしてないの、まるわかりだなーとアップしてから気がつきました。ハイ。最近そうじ、さぼりたおしてます。(写真はウソつかない)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/15

理想のブックカバー見つける。

20060615_
ついに!理想のブックカバーを見つけました!ここ

書店でつけてもらう紙のブックカバーもいいけれど、使っているうちにヨレヨレになっちゃうし、結局はゴミになってしまうのがうっとおしくて、かといって、手にしっくりと馴染む布製のブックカバーが見つからなくて、だいぶ前に東博で買ったブックカバーを後生大事に使っていたのだ。(写真左。これも裏地が滑るのでイマイチなんだけど)

ブックカバーで大切なことは、まずある程度しっかりした生地であること。ツルツル滑らない裏地であること。見返し部分に余裕があること。
そうでないとカバーの中で本が踊っちゃって、落ち着いて読むどころではなくなってしまうのだ。

ネットで見つけたこのブックカバー、試しに1枚買ってみましたが・・・カバーの中で本がしっかり落ち着いてくれるし、手に持った感じもいい(酒袋に使われている生地っていうのもいいじゃない?)。色も私好み、値段も手頃・・・てなわけで、もう何枚か買ってみようかと思っています。プレゼントにもいいかもー。
ついでに、こういう楽しい物も売っているようなので、一緒に買ってみようっと。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/14

またまた映画メモ(8)

『秋津温泉』(1962年・松竹)
監督:吉田喜重、主演:岡田茉莉子。
関川夏央(たぶん)に、この『秋津温泉』の事を書いた本があって、それを読んでから見たいと思っていたのだ。やっと見られました。岡田茉莉子の映画出演100本目の記念映画で、彼女自身がプロデュース。大メロドラマです。ここまでやってくれると気持ちいい。
明るく声を張り上げる女学生から、一人の男を愛することで喜びと同時に行き場を失ってしまった30代半ばまでの主人公・新子を岡田茉莉子が熱演。場面ごとの着物姿が美しい(またシャレた着物なんだわ)。とにかくワンシーン、ワンシーンがきれいなのだ。春夏秋冬、画面の美しさに圧倒されます。

『葵秘帖』(1958年・東映)
市川右太衛門の時代劇。あぁ、こういうのばっかり見ていていいのかなぁ。楽しみにしていた『若さま侍@大川橋蔵』を録画し忘れてジタバタしてしまう自分がおかしい。
えー、この映画は、水戸藩の命運を握る家憲書『葵秘帖』を敵の手から取り返すというおはなし。ちゃんばら映画なのに最後は拳銃で撃ち合う西部劇風になってしまう。右太衛門の趣味ですかねー。

『綱渡り見世物侍』(1955年・大映)
デビューして丸一年、雷蔵11作目の映画。見世物小屋の芸人と奥州二本松藩の若殿様(雷蔵の二役)が入れ替わっちゃうというおはなし。威勢のいい江戸っ子が堅苦しいお殿さまの生活に辟易し、かたや若殿様は慣れない下々の暮らしぶりについていけない・・・というお決まりのエピソード満載の明朗時代劇。どうってことない映画ですけどねー、わたし、これ大好き(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おいしいお酒。

20060614_
←これを全部飲んだってわけではありません。
土曜日は友人達と『玉椿』。どうしても日本酒が飲みたくなってしまったのだ。夫がお酒を飲まないって事もあって、私は家では日本酒は飲まない。ビールは飲みますけど。一人で飲んでもおいしくないんだもん。やっぱ、気の置けない友人達とわいわい言いながら飲むのが楽しい。私はお酒そのものより、お酒を飲むことでついてくる諸々のことの方が好きなんだろうね。
今回は豊盃の『ん』がありました。うれしい・・・

つゆだから当たり前なんだけれど、毎日お天気が悪くて気分も盛り上がらない。スカッと気が晴れるような澄んだ青空が恋しいよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/13

お楽しみはこれからだっ!

20060613_
来月、シネマヴェーラでは、小津安の特集をするそうな。ここ。わーい。映画館で見たことないから楽しみだー。『お茶漬けの味』と『小早川家の秋』は見たいなー。『お茶漬けの味』は大人のための映画だと思います。
写真は小津安の名作、『淑女は何を忘れたか』(1937年)の斎藤達雄と桑野通子。

でもって池袋の新文芸坐では『脇役列伝』なる楽しい特集もっ。ここ。汐路章の回で緋牡丹博徒2本立て。『花札勝負』だけでも見たいなぁ。伊藤雄之助の回も行きたいっ!・・・と思いつつ、このあたりの週末は全部予定が入っているのであった(泣)。CSで伊藤雄之助の特集やってくれないかな。「24時間まるごと伊藤雄之助」。想像しただけで具合が悪くなりそーだが。

CSの『市川雷蔵・時代劇全仕事』は来月から『忍びの者』シリーズ全8作。忍者にもなっていた雷蔵なのであった。その予告編集が放送中。ここ

DVDには未見の映画がたまる一方でござります。一体いつ見るんじゃ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/12

最近の映画メモ(7)

20060612_
『化け猫御用だ』(1958年・大映)
今月の時専『市川雷蔵・時代劇全仕事』は、ちょい役、顔見せ特集です。
この映画は、長い間、伊藤大輔や溝口健二の下で助監督をつとめていた田中徳三の監督第一作。田中徳三とは仲の良かった雷蔵が撮影現場に様子を見に行ったときに、その場でご祝儀がわりの友情出演を決めました。ほっかむりをした夜回りの町人に扮し、出演時間は10秒足らず(もちろん、ストーリーには全然関係ない)。トップスターの雷蔵を無断で使ったと田中徳三は試写の時に怒られたそうだけれど、その場面はカットされずに残りました。いいエピソードなので、一度は見てみたい映画だったのだ。雷蔵の「火のよーじん」の声がよすぎるよ(^^)。

『遊侠五人男』(1958年・大映)
これまた大映京都のスター5人を揃えた顔見せお正月映画。主役はもちろん長谷川一夫ですが。
侍をきらい渡世人となった駒木野の源八(長谷川一夫)、源八の弟分・野州無宿の徳次郎(勝新太郎)、悪党・ 沢井村米五郎に騙されていると知りつつ米五郎の身代わりとなる源八の親分・佐原の又四郎(黒川弥太郎)、源八の弟分で今は韮崎で若親分となっている佐吉(梅若正二)、そして、かつては源八と共に道場に通い、今は郡代のお先手となっている妻木兵三郎(市川雷蔵)。この5人が米五郎をやっつけるというお話しであります。『遊侠五人男』といいつつ、雷蔵はれっきとりたお武家様ですけど。雷蔵の若侍はお手のもの。ほれぼれしまーす。

『 夜のストレンジャー 恐怖』(1991年・東映)
監督&脚本: 長崎俊一、主演:名取裕子。
なんとなく見始めたら結構面白くて最後までしっかり見てしまいました。最初は2時間ドラマかと思い、2時間ドラマにしてはしっかり作ってあるので映画かと思い、劇場映画にしては軽いなぁ・・・と思っていたらVシネマでした。
女性タクシー・ドライバー(名取裕子)が、謎のランド・クルーザーにおいかけられるという、スピルバーグの『激突!』みたいなおはなし。名取裕子の過去、昔の男、彼女を気にかける同僚男性などなど、いろんな糸がからみあって話が面白くなっていきます。脚本がよくできていて、説明くさくならず、ストーリーの中で必要最小限の事を説明していくっていう演出に好感がもてました。最近のおはなしって、何でも言葉で説明しちゃうんだもん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

季節はめぐる。

所用があって義母が入院していた病院へ行く。最初に入院した時は7月で病院は緑で覆われていてセミがミンミン鳴いていた。お盆がすんだ頃にいったん退院して、11月にふたたび入院。そろそろ紅葉が始まっていた。検査の結果がなかなか出なくて、その頃が一番イライラとしんどかった。主治医と具体的な話ができるようになった時はもう葉もすっかり落ちて病院のまわりは寒々しい景色だったのに、今日行ったら、セミはまだ鳴いていないけれど緑濃く、季節がひとめぐりしちゃったんだなーとしみじみ。

今日はワールドカップの日本対オーストラリアの試合があったけれど、ひねくれものの私は(サッカーはあまり興味がないんだもん)TBSでやっていた『突撃せよ』とかいう浅間山荘の映画を見た。以前CSで見た事があるので、夕食の後かたづけをしながら横目で見た。久々に地上波で映画をみましたが、いいところでバンバンCMが入るので(おまけに長い)キレそうになった。気持ちが途切れちゃうだろうがっ!とTVにぶーぶー文句言いつつ、昔はこういうのでも何とも思わず楽しく見ていたんだなーと変な感慨。

そうそう、サッカーのオーストラリアのユニフォームはラグビー(ワラビーズ)のユニフォームと同じ。私はワラビーズのユニフォームのレプリカを持っていて時々着ているんだけど、今その格好で町を歩いたらボコボコにされそー(笑)。ニュージーランドのサッカーチームのユニフォームは真っ黒けなのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/10

『にあんちゃん』@今村昌平

20060610_
『にあんちゃん』(1959年・日活)
先日なくなった今村昌平監督の追悼番組。原作を読んだのは小学生のとき。叔父の本箱にあったのを借りて読んだのだけれど(表紙が子供の絵でかわいらしかった)、この日記が書かれた背景なんてぜんぜんわからないし(ものすごく貧乏しているのはわかった)、学校で作文の見本を読まされているような気分になったのでした。申し訳ない。

昭和28年。佐賀の小さな炭坑で両親が死んで兄弟4人で生きていかざるえなくなった子供たちのおはなし。長男の長門裕之は炭坑の臨時雇いで不景気のあおりをうけて解雇、職をさがしに長崎へ。姉は唐津へ女中奉公に行き、小学生の二男(にあんちゃん)と次女は近所の家をたらいまわしにされる・・・と書けばひどい話で、実際にひどい話なんだけど、どろどろした悲惨さがないっていうのがこの映画のいいところではないでしょーか。兄弟なかよくて、上の二人は少しでも楽な暮らしを、兄弟そろって暮らしたいと一生懸命だし、下の二人は勉強もできて上のいう事をよくきく。にあんちゃんはきかん気だけど、それも気持ちはいつも先を向いているから見ているこちらが「よしっ。やれっ!」って気持ちになってしまうのです。

この頃の映画って「戦争」の影がどこかにつきまとっています。そもそも作り手が戦中派で、兵隊にいっていた監督も多いわけで、そりゃそうなります。この映画も戦争そのものではないけれど「戦後」を描いていて、それは画面のあちこち、エピソードに散りばめられています。かといって「ほらね。だから戦争はいけないのよ」と押しつけがましくはない。今村昌平はイデオロギーではなくて、社会の底辺でたくましく生きていく人たちの風景を描きたかったんだろうなって思います。だから素材としてこの原作を選んだんだろうと。
とにかく登場人物が魅力的なのだ。
兄弟4人はもちろんのこと、いつも赤ん坊を背負っている風呂屋(西村晃)。行き場のなくなった兄弟を引き取る炭坑夫(殿山泰司)。この町の人々の意識を少しでも変えようとかけずり回る保健婦(吉行和子)。気のいい学校の先生(穂積隆信)。兄弟と仲のいい屑屋のあんちゃん・・・。そしてなんといっても、お金や物(お米)を貸しては暴利をむさぼる朝鮮人のオババ(北林谷栄)。兄弟の父親の葬式でお香典を「貸した金の分」と勝手に自分の懐へ入れてしまい、その後すぐに「アイゴー、アイゴー」と泣きながら葬列に加わるのだ。すごすぎ。

みんな自分の生活に精一杯だけれど、たくましい。一生懸命勉強してがんばれば、今より少しはマシな(人間らしい)暮らしができる、家族がそろって生きていける、大きくなったら、いつかはこんな狭い所から出て立派な大人になるんだっていう希望みたいなのが底辺にあるから救われます。
いい映画でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅雨入り。

20060607_
関東地方は昨日から梅雨入りしたそうな。先月からずーっと梅雨みたいなもんだったが。毎日傘が手放せない。義母の納骨の時のバタバタで折り畳みの傘をなくしてしまい(結構いい傘だったのになぁ)長い傘をぶんぶん振り回しながら歩くのは面倒くさい。
毎日時間が過ぎるのがアッという間。30代は崖から落っこちるように過ぎていったけれど、40代は奈落の底に落ちていくようだ。いったい自分が今何歳なのかもわからん(笑)。子供がいないと年月を計るものさしが身近ないんだもん。友人の子供達が高校生や中学生になっている話をいくたびに「うぅぅぅむ・・・」とうなってしまうのであった。

てなわけで、今週もアッと言う間に過ぎてしまったのでありました。

写真は某省庁16階からのながめ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/05

週末の映画メモ(6)

『憎いあンちくしょう』(1962年・日活)
主演は石原裕次郎で、相手役が浅丘ルリ子。監督が蔵原惟繕。もう最高におしゃれでかっこいい映画。途中は少し中だるみしますが、オープニングから裕次郎演じる大作がジープに乗って九州へ向かうあたりまでのスピード感とファッションは何度見てもぞくぞくしちゃう。外国映画を意識した画面作りをしているなーって思います。

『心中天網島』(1969年・ATG)監督:篠田正浩。
篠田正浩の映画はあまり好きじゃないんだけれど、これは好き。舞台装置のようなセットに、なんといっても武満徹の音楽がすばらしい。遊女小春(岩下志麻)と、小春にいれあげる紙屋治兵衛(中村吉右衛門)の心中もの。小春に横恋慕する商人・小松方正が絶品。

『旅は気まぐれ風まかせ』(1958年・大映)
5月の『市川雷蔵・時代劇全仕事』は、明朗時代劇編。若殿さまと曲芸師が入れ替わっちゃうはなしや、二枚目の若侍が江戸へ下る間に待ち受ける女難の数々・・・なんていうお気楽なはなしばかり。
この映画は雷蔵&根上淳の股旅物。一宿一飯の恩だけで、命をはるのはたまらないと、喧嘩出入りのなさそうな仏の仁兵衛と呼ばれる親分宅へわらじを脱ぐも、仁兵衛親分は病気で臥せっていて内情は火の車。そこに仁兵衛親分の縄張りを狙う悪い親分がいて、二人は一肌ぬぐことに。おまけにこの二人、ただの渡世人ではないようで・・・と、まぁ、どうでもいいといったら、どうでもいいような映画なんですが(笑)。何をどうしても上品になっちゃうのが雷蔵。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/04

鈴木いづみプレミアム・コレクション

20060604_
今日は遠出して温泉に入ってこようと夫と話していたのだけれど朝起きても行き先が決まらず。お天気もイマイチだし、結局今日出かけるのはヤメにした。
午後から近くの床屋へ顔剃り&マッサージ。いい気持ちになって、夕食の買い物に駅前までぶらぶら歩いて行く。ふらりと入った書店の新刊の棚をぼんやり見ていると・・・『鈴木いづみプレミアム・コレクション』なる文字を発見。ぐわー。鈴木いづみの傑作集が出ているのではないですかー。大きな書店では気が付かず、駅前の小さな書店の棚にひっそり収まっていました。買いました。1700円だったし。

もちろん、私は鈴木いづみをリアルタイムでは知らない。ピンク映画も見たことない。亡くなった時に話題になって、アラーキーが撮った鈴木いづみの写真がすっごくよくて、図書館で『鈴木いづみコレクション』を借りて、長編小説は途中で飽きちゃったけど短編(SF)やエッセイはイイというか何というか気になってしかたがない言葉の連続。鈴木いづみ読むの、久しぶりだなー。何だかうれしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/03

本日の映画メモ(5)

ここんとこ残業に休日出勤と平日の夜は映画を見る時間がない。CSで『笹沢左保「峠」シリーズ』というのをやっていた。なんでも『木枯し紋次郎』の中村敦夫が怪我でお休み中に、穴埋め用に急きょ作られたTVシリーズらしい。全4作。これがしぶい。
最終作は『鬼首峠に棄てた鈴』。昔、重病に陥った自分を手厚く看護してくれた、それだけの理由で殺されたヤクザの親分の敵を討とうとする若い渡世人・伊三郎。敵には凄腕の浪人がついている。たった一人で果たし合いに向かう伊三郎に勝算はあるのか・・・。で、伊三郎役の松橋登がですね、めちゃくちゃかっこいいのだ。こんないい俳優、今まで知りませんでした。舞台が多く、映画にはあまり出ていないようなんだけれど、たまたま今月、松橋登主演の『心』という映画をCSでやるようなので、これは見なければっ!と今から楽しみ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『東順永 本店』@新宿三丁目

昨日は新宿『東順永 本店』。幹事のA氏に会うのは5年・・・もっとかも。SLの写真を撮るのが趣味のA氏。日本国内ではあきたらず、最近は中国までSLを追いかけているそうなんだけれど、そういう「中国SL撮影部隊」御用達の店だそうで大いに期待。
A氏と会うことになったN嬢が声をかけてくれて、私も同僚や他の友人に声をかけ、そのご主人が来たりと、気が付けば9人の大所帯になってしまった。でも中華は大勢でわいわいいろんな種類を食べたいもんね。
鉄道の話、旅行の話、サッカーの話・・・と話題が錯綜。A氏と会うのは数年ぶりとはいえ、昔と同じようにスッと話に入っていけるのが不思議といえば不思議。体格も雰囲気も全然変わってないもんなぁ。
お店は大通りかの角を曲がってしばらく歩いたところ。その通りは昔からの商店街になっていて、平日の夕暮れ時っていうのもあったんだろうけれど、静かで何ともいえない不思議な雰囲気に満ちていて、別の世界に紛れ込んでしまったような気分になる。「ここが新宿?」と心配になるほど。古い商店の奥の座敷で、奥さんがちゃぶ台の上に肘をついてテレビを見ているのが通りから見えるようなね。
『東順永 本店』はご主人はじめみんな中国人。お料理はどれもおいしい。盛りが多く、これは大人数でこないとダメだわ。紹興酒2本にビール・・・青島ビールは飲み尽くしてしまった(笑)。それで9人で3万円弱。安い。ここはおすすめですよー。楽しくおいしいヒトトキでした。まんぞく。結局かんばんになるまで居てしまったんだけど、長距離通勤のI嬢夫妻は終電に間に合ったのであろうか。今ごろになって心配になってきた。

写真を取り忘れたので、一緒に行った友人のブログを見てくだされ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »