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2006/05/31

『シャシン』という言葉

訃報が続きます。

今村昌平が亡くなりました。2,3年前に日経に掲載された「私の履歴書」が面白くて、「あぁ、こんな人が撮る映画、見てみたい」と思いました。松竹から日活に移って川島雄三に師事して、監督として独り立ちして・・・ってところがよかったなぁ。写真をみると「人のいいおじいちゃん」って感じなんですけどね。やることはスゴイ。

でも今まで見たことがあるのは『黒い雨』『復習するは我にあり』だけ(たぶん)。『復習するは我にあり』はむかーしTVで見て、緒方拳がのしのし歩いている場面しか覚えてない。『黒い雨』は田中好子の髪の毛がごっそり抜けるシーンが怖かった。お風呂場だったか、モノクロの画面に黒い髪の毛がバッとひろがって、そのときの田中好子の「どうしよう・・・」というような間がたまらない。

今朝のニュースで、カンヌで賞をとった後の記者会見の場面が放送されました。そこで今村監督は映画のことを「シャシン」と言っていました。いいなぁ。かっこいいよね。撮影所で修行して勉強して映画監督になった人だけが口にできる言葉。

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