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2006/05/31

『影を踏まれた女』@岡本綺堂

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最近の光文社文庫はおもしろい。ちょっと前までは、ちくま文庫の新刊本チェックが楽しかったのですが、最近は何だか小難しくなっちゃって、今の私は光文社文庫と中公文庫の新刊本がお気に入り。
この本も新刊本の棚で見つけて即買いました。以前から岡本綺堂は読んでみたかったし。で、これが大当たり。一気に読んでしまいました。

怪談話の聞き書きって体裁の短編が15。そのどれもが静かな何ともいえない雰囲気に満ちていています。「まぁ、こういう不思議な話があったんです」っていうそれだけ。「たたり」とか「のろい」とか、そういう安っぽいものとは違う次元のおはなしなのだ。

私が好きなのは笛塚という、美しい音色を奏でる笛に魅せられてしまった若侍のおはなし。映画になりそー。雷蔵主演で、彼が笛を奪う事になる乞食の男は佐藤慶がいいなぁ。もちろんモノクロ、シネスコで。

端正な文章も気持ちがいい。まるで戯曲を読んでいるような、一つ一つの情景が目の前に浮かんでくるのです。こういう短い中に言いたいことをスウッと収めてしまえる文章を書けるようになりたいなーと思います。
勢いにまかせて、河出文庫の『江戸のことば』『江戸っ子の身の上』を買ってしまいました。来月には光文社文庫でまた本がでるらしく、今から楽しみであります。もちろん買うんだもんね。

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『シャシン』という言葉

訃報が続きます。

今村昌平が亡くなりました。2,3年前に日経に掲載された「私の履歴書」が面白くて、「あぁ、こんな人が撮る映画、見てみたい」と思いました。松竹から日活に移って川島雄三に師事して、監督として独り立ちして・・・ってところがよかったなぁ。写真をみると「人のいいおじいちゃん」って感じなんですけどね。やることはスゴイ。

でも今まで見たことがあるのは『黒い雨』『復習するは我にあり』だけ(たぶん)。『復習するは我にあり』はむかーしTVで見て、緒方拳がのしのし歩いている場面しか覚えてない。『黒い雨』は田中好子の髪の毛がごっそり抜けるシーンが怖かった。お風呂場だったか、モノクロの画面に黒い髪の毛がバッとひろがって、そのときの田中好子の「どうしよう・・・」というような間がたまらない。

今朝のニュースで、カンヌで賞をとった後の記者会見の場面が放送されました。そこで今村監督は映画のことを「シャシン」と言っていました。いいなぁ。かっこいいよね。撮影所で修行して勉強して映画監督になった人だけが口にできる言葉。

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2006/05/29

本日の映画メモ(4)

8時からBSで放送の『泥の河』を録画するのを忘れていたので、あわてて帰る。なんだかなー。TV見るためにさっさと仕事終わらせて帰るなんてなぁ(笑)。結局録画しながらしっかり見てしまった。よかったー。あまりにいい映画だったので、もう何もする気がおきませぬ。

録画予約していた雷蔵の『蛇姫様』は失敗。失敗というか、録画はちゃんと出来ていたのだけれど、画面がチラチラと乱れていてとても見ていられない。電波の調子がおかしいのであろうか。NHKはBS、地上波関係なく時々そうなるんだよね。スカパーだと一度失敗しても何回か放送されるので次のチャンスがあるんだけれど、BSは一回きりなので残念・・・でもそのうちCSでやるだろうから、それまで待とう。

・・・と、ここまで書いて、岡田真澄が亡くなったとのニュース。
『幕末太陽傳』(1957年)の遊女屋の若衆役がとてもよかった。気が弱くて人がよくて、まわりからはいいようにあしらわれちゃう青年を好演。川島雄三は彼のためにこの役を書いたという。今夜は『幕末太陽傳』を見ながら寝ることにいたしませう。

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2006/05/28

交流戦@西武ドーム

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なかなかいい所でした!西武ドーム。ドーム球場なれど壁がないので(だからドーム球場なのに場外ホームランがあるとか)外の緑が目に鮮やかでとてもきれいだし、時々風が吹いて気持ちがいいです。球場は穴を掘って球場を備え付けたような感じ。だから入り口を入るとそこは球場の一番後ろ、高いところで、自分の席へは階段を下りて行くのだ。
電車が遅れたので、球場に入ったのはプレーボール間際で、いきなり外野席のラッパと太鼓と応援歌がお出迎え。ドームなので音が反響してすごい。当然のことながら外野席はすでに満席。ところがここの球場には「立ち見席」があるようで、これまた大勢の人が通路に立ってる。グラウンドが見えるかどうかは不明ですが、ビニールシートを敷いて座る混んでいる姿はもう難民キャンプです。(写真は立ち見席で観戦する人たち)

私たちの席は一応「内野席」。甲子園でいうとアルプススタンドってところでした。でもねー。中身は外野席。今日はバックネット裏のスペシャル席以外は全部外野席状態でした。神宮球場でも横浜球場でも内野席は外野と違って結構静かなんですが、ここは違う。全部外野。んで、球場の半分(もしかしたら半分以上)の人がわーわー声を張り上げているんだからうるさい。郊外の西武ドームでヨカッタなー。町中なら騒音公害です。
球場は何ともいえない興奮状態に満ちていて、この興奮というのがたまらなくて阪神ファンは球場に向かうのだと思います。週末の交流戦ということで、関西から遠征してきたと思われる人多数。阪神ファンのうるささに眉をひそめる人が大勢いるのはわかりますが、阪神が試合をするとなれば、どんなに遠いところでも時間とお金を使って駆けつける人たちの情熱っていうのは評価していいと思います。何でもそうだけどね。得にもならない事に傾ける情熱っていうの、大切だと思う。

さて。
球場にはお気に入りの選手のユニフォームを着て応援する人が大勢います。一番人気はやっぱり「アニキ」金本。少し離れて矢野、赤星、濱中ってところでしょうか。でもそんな事なら他のチームでもあります。その中に「真弓」「ラインバック」「小林」「田淵」「川藤」「バース」なんていうユニフォームが混じっているのがタイガース(笑)。「木戸」なんつーコーチのユニフォームを着ている人もいました。交流戦は昔のユニフォームで試合をするって事もあるでしょうが、やっぱ、ブルーのユニフォームなら「金本」じゃなくて「田淵」だよねー。22番「田淵」と「藤川」が並んで歩いている場面にも遭遇。なかなか見られないぞー。

見られないっていえば、ビール売りに混じって茶摘み娘の姿でお茶を売るおねーさんがいました。こういう所も西武ドームですねー。

なかなかいい球場だったので、週末のデーゲームの阪神戦ならまた行きたいです。
それと今日は夜から所用ありで5回終了時で球場を後にしました。結果的にはそれでよかったかも(泣)。チャンスで打てなさすぎ。

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西武ドームへ!

西武ドームへ!

西武ドーム直行の特急レッドアロー号に乗ってまーす。これから生まれて初めて西武ドームに行きます。車内は阪神ファンばかりでトラトラ列車です。出発前に着替える人多数。前の座席のお兄さんはいつの間にか金本に変わってました。阪神が勝った時の帰りの車内がコワイです(笑)。

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2006/05/27

本日の映画メモ(3)

『座頭市二段斬り』(1965年・大映)
監督の井上昭は、この冬放送された『鬼平犯科帖』スペシャルの監督でしたねー。また、田村高廣が亡くなった時、新聞にコメントもしてました。ここ。昔の撮影所の事を知っている人がどんどん亡くなっていくので、いまのうちに誰かがいろんな話を聞いておいて残しておいて欲しいなぁと思います。
えーっと。座頭市。だまされ殺された師匠のかたきとる座頭市。かたきのヤクザの親分にわらじを脱いでいる壺振りが三木のり平。その娘が小林幸子。小林幸子は今は演歌歌手ですが、子供の頃は映画にも出ていて、勝新の映画では他に『よいどれ博士』に出ていたし、かの名作『ある殺し屋』ではなんと市川雷蔵とも共演しているのだっ(なんかくやしい)。三木のり平はやっぱりおかしかったです。あぁいう「どうでもいいようなおかしさ」って三木のり平だよねー。他にヤクザの用心棒に加藤武。若い!
録画した映画は一度見たらガンガン消していくんだけれど、これはDVD-ROMにダビングしておこうかと考え中。面白かった。

録画したTV番組はHDにたまる一方というニュースが出てました。ここ。そりゃそうでしょう。TVの前に座っていられる時間なんてそう増えるもんじゃなし。1時間、2時間を作るって大変。だからこうして睡眠不足になっていくのだ(泣)。あと、我が家みたいにHDの容量が少ないから、強制的に見るか消すかしないといけないって状態にしておかないとダメだよねー。

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2006/05/25

本日の映画メモ(2)

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久しぶりに傘の心配のない1日。風もさわやかで気持ちいい。あー、仕事なんてしたくないなー。
昨日、今日と残業したので、ご褒美に鹿島茂『甦る昭和脇役名画館』を買った。わくわく。

『 若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷』(1958年・東映)
大川橋蔵主演の若さまもの。まぁ、難しいことは言わず大川橋蔵がかっこいいのを思いっきり楽しめばよいのだ。雷蔵の映画もそうですけどね。こういう映画をみて大川橋蔵のファンになったご婦人方は『幕末残酷物語』なんて見たくはないだろうなぁ。シネマヴェーラでやった時も、女性の姿はちらほらでありました。私は『幕末残酷物語』は好きな映画だし、主役の大川橋蔵はすんごーくいいと思いますけどね。

来週は一週間、BSで真っ昼間から雷蔵の映画を放送するのだ!「蛇姫様」「忠直卿行状記」「鯉名の銀平」「中山七里」「手討」と全部未見。ぶはー。楽しみじゃっ。でもこの時間帯、国会中継とかで予定が変更になること多々。どうか何ごともおきませんように。無事に放送されますように。録画に失敗しませんように。
それから29日の夜は、これまたBSで『泥の河』。田村高廣追悼番組です。週刊新潮に遺族が語る田村高廣なんつー記事が載っていて、読んでて思わずポロリとしちゃったよ。

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『加藤泰映画華』

映画ではなくて本。図書館で借りてきた。映画監督、加藤泰の本であります。
エッセイ、対談・インタビュー、シナリオ2本、監督作品紹介、脚本作品紹介の5章からなっていて、どれも面白い。市川雷蔵も『雷蔵、雷蔵を語る』という、主に彼が生前、後援会誌に書いたものを集めた本が出ていて、これまたすんごーく面白いんだけれど、この二人の文章って、変な気取りがないぶん、素直で読みやすくて心の中にスッと入ってくる。

この本の中で私が一番好きなのは、『私の映画遍歴』という少し長い一編。名古屋に住む加藤少年が昭和の初め、映画(というよりはカツドウ)にとりつかれていく姿が切なくなるほど真っ直ぐな文章で書かれているのだ。中でも彼が一番心を動かされ熱狂したのが伊藤大輔。その記念すべき出会いの一本となった『続大岡政談・魔像篇第一』についての部分なんて熱くて熱くて、ページの間から湯気がたってきそうだ。
この熱さが映画を作る力になっていたんだなー。

加藤泰映画の特徴は「長まわし」「超ローアングル」「同時録音」。これは実にスタッフ泣かせで、監督作品を紹介した章では、加藤泰本人や当時のスタッフがそれぞれの映画についてコメントしているんだけれど、これがもう大変を通り越しておかしい。地面すれすれにカメラを据えたいからアスファルトの道路を掘り返し、いざ撮影となったら今度は近くの風呂屋から子供の泣き声が聞こえてくる(笑)。みんなブツブツ文句たらたらなんだけれど、それも今となっては全てはいい思い出で、昔のよき撮影所の雰囲気が伝わってくるのだ。

『人生劇場』の撮影現場で、森繁と加藤監督が撮影をめぐってやりあった時のエピソードがいい。田宮次郎、かっこいい(機会があったら、ここだけでも読んでくだされ)。誰もが人間くさくて・・・。

加藤泰という人は映画が好きで好きでたまらない人で、だからこそ「こころをこめて」映画を撮り続けていた人で、そういう人の書いたものを読むと、やっぱ何ごとも愛情がなければいい物は生まれないとしみじみ。

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2006/05/24

携帯忘れた。

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本を忘れた次は携帯電話を忘れた。といってもそんなにメールがあるわけでもないし、電話なんてほとんどかかってこないけれど、なければないで気になる。

携帯を持つようになって一番変わったのは、飲みに行く約束をしやすくなったことであろうか。以前は集合場所やお店をあらかじめ決めておかないと集まることは難しかった。約束の時間に間に合わない時も、相手に連絡するのが一苦労。大阪にいたころの集合場所、「ミナミのロケット広場」には公衆電話がずらーっと並んでいる一角があって、いつも電話待ちの人たちが長い行列を作っていた。映画でも、「やっと犯人を見つけたのに、連絡手段がない!」っていうのがドラマの大きな山だったりする。集合場所を勘違いして(駅の南口と北口とか)待ちぼうけって事もあった。
家には電話が一台しかないから、状況によっては、買い物に行くふりして公衆電話で長電話。友人の家に電話するのも、「お父さん」や「お母さん」時には「妹」というハードルを越えねばならなかった。まぁ、それはそれで今思えば一つの物語の始まりにもなったわけですが。いつでもどこでもダイレクトに目指す相手に連絡できるっていう携帯電話のおかげで、失ったものも多いのかもしれませぬ。便利さには勝てないけどねー。

写真は、昨日、浅草の『一文本館』で食べた『ねぎま鍋』。どうってことない普通の鍋に見えますが、底に沈んでいるのはお肉のかわりのマグロのトロなのだ。友人のブログで紹介されていたのを読んで、さっそく同僚を誘って行く。
この店は、あらかじめいくらかのお金を木札に替えておいて、注文した料理が出るたびに、その木札を渡すというシステム。メニューは普通の居酒屋ってかんじだけれど、どれも結構おいしくて、ねぎま(ネギとマグロ)の串揚げなぞ、なかなかいけました。んで、メインの「ねぎま鍋」なんですが、これまたおいしかった。火を入れたマグロなんてパサパサしているかと思っていたのに、そんな事は全然なくて、食べやすい。野菜やマグロのダシが出たおつゆもおいしく、〆のおうどんもグット。女4人でゲラゲラ笑いまくって、楽しい夜となりました。

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2006/05/22

本日の映画メモ。

『座頭市喧嘩旅』(1963年・大映)。見たことがあるので食事の用意をしながら見る。ニュープリント・デジタルリマスターって、ほーんときれい。着物のしわまでハッキリと見える。空の色もきれいだし。

『血汐笛』(1958年・東映)。 東千代之介って意識してみるの初めて。お人形みたいな顔してるなぁ。頭小さいし。この時代の役者は所作が美しいので見ていて気持ちがいいです。手枕でごろりと横になっている姿も様になっているんだもん。
この映画で東千代之介が演ずるのは浪人、きらら主水。←これが名前(通称)「きらら剣法」を駆使して敵をばったばったと斬っていくのだ。「きらら剣法」の時は「シャラシャラ・・・♪」と鈴の音が鳴ります。最後の大立ち回りは派手なセットで、がんがんやるので気持ちがいい。やっぱ時代劇はちゃんばらだー。

BSで『スタア誕生』。これは録画する。
雷蔵の『綱渡り見世物侍』(ケッサク)と『喧嘩鴛鴦』をDVD-ROMにダビングして今日はおしまい。

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本を忘れた。

今日はいつもとは違うカバンにしたので、定期に財布に化粧ポーチに携帯に・・・忘れ物はないかなぁと注意しすぎて本を持つのを忘れた。読む物がないと電車の中で時間をもてあましてしまう。1時間も乗っているわけじゃぁないけれど、片道数十分の乗車時間は貴重な読書タイムなのだ。文庫本でも買うかぁと帰りに書店に寄るも、読みかけの本が山盛りの我が家を思い、もったいないのでがまん。帰りはうまく座れたので寝て過ごそうと思うも全然眠くないんだよなぁ。

さて。
おとなしく座っている私の前に立ったご婦人。私より少し年下という感じ。タイトスカートにサンダルと、ごく普通の会社員スタイルで、見た目は変わったところはないんだけれど、ただ一つ気になったのは、手にした透明のレジ袋にチョコレート系のスナック菓子(「きのこの山」とか)が詰め込んであって、それを一つずつ手にとってむしゃむしゃ食べているんである。夜のラッシュの車内で立ったまま。
車内で立ったままサンドイッチを食べてるおねーちゃんを見た事もあるので、スナック菓子くらいでは驚いてはいけないのかもしれないけれど、でもなー。

私も旅先の電車の中でおにぎりを食べた事があるので偉そうな事は言えないけれど(東北地方の普通列車も今はロングシートの都心を走っている通勤電車と同じスタイルの列車なのだ)、(通勤電車の)車内で物を食べる人を見た時の、居心地の悪さというのは何なんでしょー。
通勤電車の中では気持ちはスイッチが入ったONの状態なのに、物を食べている人だけは自宅のリビングでくつろぎまくっているOFFの状態で、そのアンバランスさが居心地の悪さの原因のような。赤の他人が目の前で勝手にくつろいでいる姿って、見ていて美しいもんじゃないもんなぁ。また他人には、自分のそういう姿は見せたくないもんだが。
一言でいえば、お行儀が悪いってことだね。

本を忘れたおかげでいろいろ考えてしまった。

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2006/05/21

土曜日の新橋が混んでいるのはなぜ?

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昨夜は友人達と新橋『ビアライゼ98』。ビール好きのH氏に一度ここのビールを飲んでもらいたい!と仲間内で話していたんだけれど、H氏は自宅も職場も東京から離れていて、会社帰りに一杯ってわけにはいかず。じゃ土曜日ならば・・・というわけ。『ビアライゼ98』は月二回、土曜日の昼過ぎから20時まで営業しているのだ。

天気予報どおり午前中は蒸し暑くもう夏の空気。飲み行く前に映画でも見に行くかと思っていたんだけれど、あまりの暑さに外に出る気もしない。かわりにCSで『幕末太陽傳』(1957年・日活)を見る。面白い。50年前の映画とは思えぬこの面白さに、映画とはテンポのよさが命だなーとあらためて感じました。フランキー堺の芸達者ぶりも映画をぐーんと面白くしているんですけどね。川島雄三の『洲崎パラダイス 赤信号』を見たいです。

家にいるだけで汗だくになってしまったので、シャワーをあびて出かける用意を始めたら、あんなに晴れていた空がねずみ色になっていて、西の空には怪しげな黒い雲。これまた天気予報とおり大雨になるのかと傘を持ってあわてて出かける。駅に着いたとたん、突風と共にお風呂の底が抜けたような雨。ホームの案内には強風で宇都宮線運転見合わせとある。年末の山形の事故以来、強風でもJRはよく止まるようになった。まぁ、仕方がない事ではありますが。

新橋駅に着いたら幸い雨は小降りになっていた。土曜日というのに新橋は人通りが多い。でも飲食街から少し離れた所にある『ビアライゼ98』の付近は静まりかえっていて人っ子一人歩いていない。土曜日だし・・・と安心していたのが甘かった。なんとお店はすでに満席!少し早めに来ていたK嬢がかろうじて4人席をキープ。あなどるなかれ、ビアライゼ!満員のところに、オーダーをとるのがいつもの女性一人なので、店内はてんてこ舞い。いやはや。

主賓のH氏、木曜日に会ったばかりのN氏もやってきて、4人で飲んで食べて楽しいヒトトキでした。ここのビールは「おいしい」としか言いようがない。外を見ると、いつの間にか雨があがって空が明るくなっていた。まだ青い空の下で飲むおいしいビール。これをシアワセと言わずして何がシアワセと申せましょう。海外経験の多いH氏曰く「パリでビールを飲んでるみたいだ」。ヨーロッパの昼は長く、夜の9時頃でもまだ空はほんのり明るいらしい。仕事が終わってもまだ明るい空の下で飲む一杯のビールはそれはおいしいそうな(雰囲気もいいんだろうね)。

二次会は軽く・・・と烏森神社裏の小料理屋へ向かうも、なんとここが満席!まぁ、6,7人しか入れない店なんですが。まわりの店をみると、土曜日というのに結構お客さんが入っていて、ネクタイ姿の人も多く、「景気回復っていうけれど、その影響が出ているのかな」なぞと話ながら、とりあえず入った路地裏の寿司屋の巻物がおいしく(特に鉄火巻き)、軽くね!と話していたはずなのに、あれこれ結構食べてしまった。いやぁ、鉄火巻き、おいしかったなぁ。

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2006/05/19

朝起きて。

我が家は毎朝夫が先に起きて、TVを見たりパソコンの前に座ったりトイレにいったりして過ごしたあと、時間になると「いつまで寝てるんだっ!」と私をやさしく起こしてくれる。昨日もそうして私を起こしてくれたあと、「田村高廣が亡くなったよ」と。「へ?」

田村高廣といえば、私が思い浮かぶのはまず野村芳太郎監督の『張込み』(1958年)。野村芳太郎という監督の存在を初めて知って、昔の邦画も面白いかも・・・と思わせてくれた一本。高峰秀子の昔の恋人で刑事が追う犯人役が田村高廣だった。
『眠狂四郎女地獄』(1968年)で伊藤雄之助と共に眠狂四郎に対する浪人役がよかったなー。ちょっとすねたような、上目遣いの表情がたまらない。それがゾッとするほどバンツマに似てるんだ。
CSでは『助け人走る』が放送中で、田村高廣演じるお酒好きの、ちょっととぼけた浪人・中山文十郎もとてもいい。

・・・というわけで、今夜は『眠狂四郎女地獄』を見ながら田村高廣をしのぶことにしました。

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2006/05/16

君は伊達三郎を知っているか。

大映時代劇を見ていると、必ずといっていいほど出てくる人がいる。ちょっと顎がしゃくれた人。大抵は悪役で、たまーに主人公(雷蔵とか)の仲間だったりするけど、少しセリフがあって、ほとんど斬られておわり。この人こそ伊達三郎。一度気になるともう忘れられない。画面に登場するのをいまかいまかと心待ちにするようになるのだ。

さっきCSで『木枯し紋次郎』を見ていたら、やくざの親分役で出ていたのでうれしくなってしまった。セリフもあった。そもそも『木枯し紋次郎』は大映のスタッフがいっぱいで、今日放送の第4回は監督も池広一夫で、ゲストも工藤堅太郎とか、もうほとんど大映映画。そこに伊達三郎が出たら「決まり!」じゃないですかー。ぶふふ。
で、そのあとの『大江戸捜査網』にも、悪代官役で出てた。最後はきちんと松方弘樹に斬られてました。

今もお元気なんでしょうか。存命ならかなりのお歳だと思いますが。

同じく大映の脇役で寺島雄作という人もいる。この人もよく出てくる。ヤクザの一味、下男、居酒屋の主人なんてとこ。雷蔵の『薄桜記』の下男役なんて、しぶくてよかったなぁ。雷蔵扮する丹下典膳が、陵辱された妻をどうしても許すことができず、妻に離縁を言い渡す石段の場面(名場面)で後ろに控えているのが寺島雄作。ついでにいうと、その妻を犯した一味の一人が伊達三郎なんだなー。まぁ、同じ俳優がとっかえひっかえいろんな役をやってるって事なんですけど。

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わりばし。

国内のわりばしがピンチ。ここ

わりばしはいま、9割を中国からの輸入にたよっていて、その中国が生産制限を決めたので値段が上がってきているそうな。
びっくりしたのは、いつの間にかわりばしは国産から中国製に入れ替わっていたってこと。わりばしはほとんど国産って思っていたので(間伐材の有効利用なんて話もきいたことがある)。でも納得もできるなー。最近、わりばしをうまく二つに割れなくて、私の力加減がおかしいのかなー、でも昔はこんな事なかったのに・・・と不思議に思っていたのだ。そっか、中国製か。←偏見?

この「いつの間に?」っていうのは、私が知らないだけで、身の回りのあらゆるところに密かに広がっているような気がする。最近、中国の環境汚染(川に汚水を流したとか)なんかが報道されるけれど、遠いお国の話ではなくて、魚は国境なんて関係ないし、風にのって何かが飛んできているかもしれないし、「国産」と表示されている食品だって、調味料の原料なんてレベルになれば、どこでどうして作られているものか、わかったもんじゃない。
目に見えるものだけを見て、わーわー騒ぐだけじゃダメで、もちっと広い目で自分たちの生活を見ていかないといけないんだなーと、わりばしニュースで思ったのだ。

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2006/05/14

ぐうたらの週末。

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あぁ、ぐうたらしすぎて何もする気がおきない。ぐだぐだ。お天気も悪い。

昨日もぐうたら。夫とごろごろしていたら、友人N氏から「今夜はどうですか?」とメールあり。いくぞー!と、だらだらしながら用意して、出かけた先は浅草橋『玉椿』。土曜日なので、お客さんも「近所の人」らしき人が多く、雰囲気がいつもとは少し違う。こっちものんびり。

福島は喜多方のお酒、『純米吟醸 金澤屋』がさっぱりおいしかった。お料理は活イシダイのお造り、江戸前穴子と干しイチジクのバルサミコ酢漬け、さば、豚、牛タンの薫製三点盛りなど。まんぞく。
写真は薫製三点盛りでーす。本来はバラバラのメニューなんだけど、全部食べたいので一皿に盛ってもらった。

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2006/05/13

ふたたび『瞼の母』

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昨日は午後から有給をとって渋谷のシネマヴェーラへ。『瞼の母』を見に行く(笑)。GWが終わってからポカンと仕事が空いてしまって、後回しにしておいた仕事もいっぱいあるんだけど何だかやる気がおきなくてさー。平日の午後の渋谷なんて初めてだ。町中に「こいつら学校に行ってるのかー!」と問い質したくなるような青少年多数。まぁ、私も学校さっぼって映画を見に行ってる不良少女(失礼!)みたいな気分でしたが。

今回は大川橋蔵主演の『風の武士』との二本立て(監督は加藤泰)。ある程度予想はしていたけれど、ご年輩のご婦人方が大勢いて、幕間に聞こえてくる話し声で、大川橋蔵ファンの皆様方なのがわかる。そうかぁ。今まで私が見てきた映画は、追っかけの人がいるような映画ではなかったので、「スター俳優が出てくる映画ってこういう事なのだ」と何だか新鮮。
『風の武士』は司馬遼太郎の伝奇小説が原作(私は未読)。これが加藤泰らしく一大メロドラマになっていました。ラスト近く、桜町弘子と結ばれるシーンなんて本当に美しいし、橋蔵の情女、久保菜穂子との別れのシーンなんていうのもジーンとしちゃう。橋蔵も声がいいよね。ぼやーっとした坊ちゃん風なのに、これがまたいざとなれば男気を出して、母性本能をくすぐるというのでしょうか。立ち回りもきれい。

『瞼の母』を見に行ったのは、もう一度復習しておきたかったから。次、いつ大画面で見られるかわからないし。母子の対面の場面で会場はすすり泣きいっぱい。斜め前に座っていた青年なぞは、映画の途中からズルズル状態でした。単に「かわいそう」っていうだけの映画ではないんだよねー。母親は今の自分の生活が壊れることが怖くて「お前なんて知らない」と突っぱねてしまい、思い直して追いかけてきた母と妹が目の前にいるのに、今度は息子が「こんな血の臭いの染みついたヤクザな人間が、名のって出ちゃいけないんだ」と物影で震えながら我慢をする(この直前に、忠太郎は自分を追いかけてきたヤクザ者を大勢たたき斬っているのだ)。同じ泣くなら、こういう映画で泣かされたい。
加藤泰って監督は、男じゃなく「女」を描きたい人なんだろうなって思いました。『瞼の母』にも、たくさんの女が出てくる。金町の半次郎(松方弘樹)の母親と妹。乞食の三味線弾き、夜鷹、忠太郎の母に妹。男はあくまで「女」の添え物ってことで。

映画が終わって、近くのブックファーストで幸せな気分に浸りながらうろうろしていたら夫からメール。「今夜は早く帰れるのでどっかで食事をしよう。ついては誰か誘ってよ」という内容。夫婦二人で外食しても面白くもなんともないしなー。で、I氏を誘って3人で原宿の『千』。あぁおいしかった。食べ過ぎた。
写真は「千草ゼリー」の大盛り。

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2006/05/10

岩手県立美術館

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6日、東京に戻る前に行ってみました。盛岡駅の西、雫石川を渡ってすぐ、まだ造成途中のだだっ広い荒野にポツンと建っています。タクシーの運転手さんによると、このあたりは一面の田んぼだったとか。これから団地などができて、大きな町になるそうな。美術館のまわりは公園になっています。あと10年もすれば今は小さくて細い木も大きくなって緑豊かな憩いの場になるのでしょう。
美術館はかなりモダンな建物。隙間がいっぱいで、ゆったりとした気分になります。ゆったりしすぎちゃう気もするが。
なんでココに寄ったかというと、地元ゆかりの作家や作品のコレクションがあって、特に萬鐵五郎、松本竣介は特別に部屋を作って展示してあるときいたからなのだ。
で、これがなかなかよいのです。萬鐵五郎は初期から晩年まで、ミニ回顧展って感じです。以前から見たかった『赤い目の自画像』も見られたし。松本竣介も、戦時中に描かれた東京の風景など、好きな作品多数でうれしい。冷たい風が吹き抜けているような静かで行き場のない画面。いいなぁ。やっぱ実物をみないとわからんね。
松本竣介と同じ部屋に展示されている舟越保武の彫刻も見応えがあります。宗教的なテーマのものが多く、特に突き当たりの大きな壁に展示してある「長崎26殉教者記念像」は作者の祈りをひしひしと感じられる迫力ある作品。長崎で見た時の事を思いだしました。

いい美術館でした。やっぱ常設展がちゃんとしていないとダメだわね。工事中の橋が完成すると駅から歩いて来られるようになるとか。旅の途中で立ち寄るのにおすすめです。

くわしくはここ

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2006/05/08

佐藤忠男の一文でモヤモヤが晴れる。

今日からお仕事。でもいつも乗る通勤電車はそんなに混んでいなくて不思議。お仕事はそんなに忙しくなくて、余裕しゃくしゃく。天気はわるくて風が冷たい。少し薄着だったので寒かった。夜風がつらいので、駅からタクシーに乗った。

今読んでいる本は佐藤忠男『長谷川伸論』(岩波現代文庫)。いま読める長谷川伸の本はこの本くらいしかないのだ。その中の一文。少し長いけど引用します。

・・・「義理人情」とは、「義理」と「人情」という二つの言葉を対比したものではなく、つづけてひとつの言葉なのではないか。それでなければなぜ、日本人は古来、これをいつもひとつながりの言葉として使ってきたのか。義理とは、相手に対する負い目である。義理人情とは、相手に対する負い目を正しく意識することこそが人間の自然の情であり、モラルの源泉である、という意味であると私は思う。まあ、国文学や倫理学のほうではどうなっているのか知らないが、こう解釈しないと、この言葉がいつもひとつながりの単語として口に出てくることの微妙なニュアンスはつかまえられないと思う。だから「義理人情のしがらみ」とは、いくつかの方向に同時に引き裂かれる忠誠心の分裂の葛藤のことなのであって、つねに義理すなわち公が、人情すなわち私に優先するということではないのである。・・・

わたしゃ、これを読んで頭の中のモヤモヤが晴れていく気がしましたね。私が映画をみてグッときちゃうのは、まさしくこの『いくつかの方向に同時に引き裂かれる忠誠心の分裂の葛藤』ってところ。それはとっても「あいまい」なものなんだけれど、その「あいまいさ」をいかに具体的にみせるかっていうのが、映画監督の腕の見せ所じゃないでしょうか(そもそも映画なんて「あいまいさ」のカタマリみたいなもんですが)。加藤泰の映画のすごいところは、それを実に「たっぷり」と演出してみせるところなのだ。

・・・てなわけで昨日みた『瞼の母』や『沓掛時次郎』は名作であります。いい映画だった。『瞼の母』なんて今日一日、頭の中で復習しちゃったもんなぁ。この映画、学校で見せればいいと思うね。

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2006/05/07

『瞼の母』@加藤泰

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やっと見たぞ!中村錦之助版『瞼の母』。渋谷のシネマヴェーラで『沓掛時次郎 遊侠一匹』との二本立て。ハンカチ2枚持って出かけました。
監督は共に加藤泰。わたし、この監督の映画が好きなのかどうなのか、いまだによくわからんのだ。ついでにいうと、中村錦之助もよくわからないのだ。わからないけれど、加藤泰はスゴイ映画を撮る監督だと思うし、中村錦之助はいい役者だと思うし、『瞼の母』は濃い映画でした。

おはなしは、幼い頃生き別れた母親を捜して江戸へ出てきた渡世人、番場の忠太郎(中村錦之助)が、やっと探し当てた瞼の母に、自分が息子だと名のるけれど・・・というお馴染み長谷川伸の股旅物。

加藤泰の視線は相変わらずねちっこくて、見ていて顎が痛くなるようなローアングルに、頭の芯がキリキリしてくる超長回し。乞食の三味線弾きの盲目の老婆(浪花千栄子)の出てくるシーンなど圧巻。酒屋の隅で夜鷹の年増女(沢村貞子)と錦之助のシーンもよかったし(ここもワンカット)、今は大きな料理屋の女主人におさまっている実の母(木暮実千代)との対面シーンもさすが。忠太郎をすげなく追い返したあと、後を追おうと立ち上がった瞬間に、着物の裾で倒してしまった湯飲み茶碗と、こぼれたお茶を指でなぞる木暮実千代の姿を俯瞰で撮った場面なぞは、悲しくて切なくて、もう最高のシーンだと思う。
どの場面もシネスコの画面をめいいっぱい使ってます。

若かりし中村錦之助は立ち姿の美しい人です。背筋をのばし腕を組んでスッと佇む姿にはほれぼれ。雷蔵もそうだけれど、歌舞伎役者出身の役者はとにかく立ち姿が見事。

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鉛温泉藤三旅館

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楽しかったGWの旅行も終わってしまいました。我が家は夫婦そろって休みをとれるのが休日しかないので、連休は大切なお出かけ日なのだ。たいていは友人を誘って何人かで出かける事が多いけれど、GWと夏休みだけは夫婦で旅行。行くところも決まっていて(あれこれ決めるのが面倒くさい)、今年も岩手は花巻の鉛温泉
『藤三旅館』

ここには年に一度は行っているけれど、行くたびに宿の様子が変わっている。従業員もごっそり変わっている。若いコばかりの年があれば、急に年齢が高くなった年もあり、今年は若いお兄ちゃんばかりになっていた。それと、新館とは名ばかりだった建物の内装がリニューアルされて、きれいになっていました。お手洗いもやっと近代的になってました。客層も、若い女性連れやカップル、グループが増えていて、宿の雰囲気が全体に変わってきている感じ。値段も上がったけど、まぁ、温泉旅館が生き残っていくために、これはこれでいいことだと思います。肝心のお風呂にはほとんど手をつけていないからね。4つの源泉を持ち湯量も豊富。常に新鮮なお湯を楽しめるっていうのは本当の贅沢だと思います。気持ちよかった。

初日は遠野に立ち寄り。初めて行ったので、タクシーでまわりました。『遠野物語』くらいは読んでしっかり下調べして行けば面白いだろうなーって思います(私は未読)。いたるところ歴史だらけ。
今年は桜が遅めで、いつもはGWの後半には葉桜になっている北上展勝地の桜がまだ残っていたのはラッキーでした。ここも初めて行ったけれど、北上川沿いの桜のトンネルが見事。

写真は藤三旅館の階段。歴史を感じさせる漆塗り。

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2006/05/06

ここはどこでせう。

ここはどこでせう。

これから盛岡で少し遊んでから東京に戻ります。休暇ももうすぐ終わりかぁ・・・と思うと残念。またせっせと働かねば。

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2006/05/05

北上展勝地

北上展勝地

最近は東京でも宣伝中の北上展勝地。北上川沿いに作られた桜並木です。散り始めで桜ふぶき。曇り空なのが残念でしたが、ぶらぶらお散歩しながら気持ちのいい時間を過ごせました。

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これからお花見

これからお花見

これから北上展勝地へ桜を見に行きます。今日は一日旅館でごろごろして過ごすつもりだったんだけど、テレビニュースの映像があまりにきれいだったので急遽出かけることにしました。さっきから雨が降ってきました。

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2006/05/04

ここはどこでせう。

ここはどこでせう。

カッパのいる町に立ち寄りました。タクシーで2時間ぐるりと観光。空が広くて静かで何もなくて、水車の音だけが響いていました。また来ようっと。

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本日のお昼ごはん

本日のお昼ごはん

盛岡駅で買った鮭といくらのお弁当は、いくらがたっぷりのっていて美味。
車窓から満開の桜を眺めながらのお昼ごはんです。ビール買ってくればよかった(笑)。

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2006/05/03

白髪頭のビル・マーレィに驚く。

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6時前に目が覚めた。雲一つない真っ青な空!いやぁ、いい天気。連休初日にぴったり!と思いながら再び夢の中へ。気が付いたら昼前でした。お天気なんて関係ないや(笑)。

昼間は録画しておいた映画を消化。『一万三千人の容疑者』は吉展ちゃん事件に題材をとった東映映画(1966年)。主役の刑事役の芦田伸介がよかった。最後はホロリとしちゃったよ。
吉村公三郎監督の『足摺岬』。予想していたけどくらい・・・。くらいけど、木村功扮する主人公が最後には生きる希望をもって一歩を踏み出すところで終わってよかった。見ていて成瀬の『浮雲』が頭に浮かぶ。旅の薬売り役の殿山泰司がよかったなー。お遍路さんの御橋公も。いい俳優っていうのは出てきただけで画面に張りが出ます。
『幕末太陽傳』は後で気合を入れて見るべくDVD-RAMにダビングしておく。で、HDを軽くして(何しろ古い機械なので容量が少ないのだ)旅行中に放送される映画を何本か予約。
夜は『座頭市喧嘩旅』『座頭市あばれ凧』2本。ニュープリント・デジタルリマスター版っていうのは、とにかく画面がきれい。映画の座頭市は何本か見たけれど、今までのベストはやっぱり『座頭市血煙り街道』だ。

・・・てなわけで1日が過ぎていく。あぁ、こんな事ばかりしていていいのかなぁ。

映画ついでに、画家の田中市村の生涯を描いた映画がロードショウになるそうな。『アダン』。予告編をちょこっと見たけれど一村役の榎本孝明が熱演で、画面もきれいだったし、ちょっと期待。見に行こうかな。
ジム・ジャームッシュの新作『ブロークン・フラワーズ』も公開中。この人の映画、『ミステリー・トレイン』以来見ていないんですが(笑)、また見てみたい気がする。それにしてもビル・マーレィ!歳とったなぁ。『サタデー・ナイト・ライブ』や『ゴースト・バスターズ』の頃しか知らないもんで、数年ぶりに映画を見始めると、もう本当に浦島太郎(笑)。

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2006/05/02

久々の『玉椿』

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連日の天候不順のせいか、体調を崩す人続出で、4人で行くつもりが気が付けば同僚F嬢とさしむかい。おまけにF嬢は日本酒が飲めないという。でもきいてみたら今までおいしい日本酒を飲んだ事がなかっただけなんですねー。お店のYさんに話すと「じゃ、これを飲んでみたら印象が変わるかも」と試飲させてくれたのが、黒龍の『いっちょらい』。「あ、飲みやすい」とびっくりするF嬢。そりゃ、おいしいわよ(笑)。
「梅酒なら飲めます」というので、出してくれたのが『鳳凰美田の梅酒』。これは本当においしい。「日本酒ベースなんですか?梅の香りがしておいしい!」と満足そうなF嬢。続いて抹茶ベースの梅酒に、最後は最近よくみる『鶯梅』の『にごり梅酒』。文句なしの梅酒らしい梅酒でした。おいしかったー。そういえばF嬢はあんず酒も飲んでいたような気がするけど大丈夫だったんであろうか。わたしゃ無理にすすめてないぞ。

私も連ちゃんなので、今夜は控えて『鳳凰美田の梅酒』に、『豊盃』の特別純米に『喜久酔』の特別純米。大満足。最後は「〆はこれでどうですか?」と出してもらった黒砂糖仕込みの梅酒がこれまたよろし。
お料理は「かんぽちのお造り」に酢〆のコハダのサラダなど。もちろん「さばくん」も。おいしかった。
連休の谷間というのに混んでいました。また行かなきゃ。

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2006/05/01

友人の赤ちゃんを見に行く。

今日は暑かった!最高気温が30度近くまでいったらしい。会社の中の空気もなんとなーくよどんでいて、だらけた初夏の午後って感じ。

仕事が終わってから先月出産したばかりのM嬢宅へベイビーの顔を見に行く。友人たち4,5人が各自持ち寄りで集まったんだけど、結局酒盛りかぁ(笑)。
生まれてまだ一月の赤ちゃんは、ちいちゃくて鳴き声も子犬が鳴いているようで本当にかわいらしい。かわいらしいけれど、ミルクをのませて、抱いて、おしめを替えて・・・・ってママは大変。もともとフリーランスの仕事をしていたM嬢は、今は仕事を控えめにして育児に専念しているそーな。子供をもった事のない私が言うのもナンですが、子供と一緒にいられる時間って限られているし、わずかな(たぶん)間なんだから、今は子供イチバンの生活をして、手が離れてから挽回すればいいし、M嬢ならたぶんそれができると思うのだ。そのときに、今の経験が役立つ事があるだろうし。
いやもーすっかりママになったM嬢を見ながらうれしくなってしまう私なのであーる。

明日も約束があるので、お酒は控えめに・・・って思っていたのに、W嬢持参のワインにその決意もガラガラと音をたてて崩れてしまい、気がついたら結構飲んでおりました。あぁいかん(笑)。

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