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2006/04/14

久々に映画館で映画!

昨日は午後から休暇をとって、国立近代美術館で開催中の『藤田嗣治展』を見に行く。平日だからと思っていた私がバカでした。いんやー、もう会場はものすごい人出。平日がこうなら休日はどうなっているのやら。大々的な回顧展は初めてのこと。見応えありました。戦争画5点も出展(フジタの戦争画はとにかく『すごい・・・』の一言です。これだけでも一見の価値あり)。感想はいずれそのうちに。

で、夜は大森に移動してキネカ大森で開催中の『三島由紀夫映画祭2006』。その中の『炎上』を見に行く。市川雷蔵主演の映画です。原作が『金閣寺』だからね。
この映画はDVDで見たばかりだけれど、大画面で見ると、良さが倍増しますね。月並みな言い方だけど、映画はやっぱり映画館で見ないと。この頃の映画は映画館で見るために作っているんだから・・・なぁんて偉そうな事を言うけれど、東京に出てきて15年。映画館で映画を見るのは10年ぶりくらいで、おまけにこれが4本目(笑)。本当に映画とは離れた生活してました。

大阪にいた頃はそうでもなかったのだ。毎月『ぷがじゃ』、『ぷがじゃ』なきあとは『Lマガジン』で自主上映をチェックし、それにロードショウ、試写会とほぼ毎週、多いときは週に2、3回は大画面で映画を見てた。いったい何を見てたんだろう(笑)。わざわざ京都まで行って、どこぞの小さな雑居ビルの狭い部屋でぎゅうぎゅう詰めになりながら『アンダルシアの犬』なぁんて見てたのだ。

ハタチくらいの時に、こうしてせっせと映画を見たのは、今から思うと本当によかった。映画は数です。数をこなさないと、いい映画はわからない。んで、せっせと見てるのはいいけれど、邦画がすっぽり抜けているんだなぁ。でもあのころ市川雷蔵の映画を見てもいいとは思わなかったろう。『緋牡丹博徒』のお竜さん見て「かっこいい・・・」とは思えなかったろう。逆に40すぎて『アンダルシアの犬』を初めて見てもハタチの時のような衝撃はなかったと思うね。(あぁいう映画は、頭がまだぶよぶよの時に見るもんだ)

ロビーに置いてあるチラシを手に取りながら「あぁ、こういうチラシもせっせと集めてたなぁ」と思い出しつつ、近々、別の映画館で『野村芳太郎』『加藤泰』の特集が始まるのを知る。うーん。行きたい。野村芳太郎の『東京湾』なんてぜひ見たい。

大画面で見た『炎上』はこれまたよかった。驟閣炎上のシーン、火の粉が舞い上がるシーンは絶品。この映画の雷蔵はいいなぁ。くどいけど(笑)。

※「野村芳太郎レトロスペクティブ」は駒込の『三百人劇場』、「激情とロマン 加藤泰 映画華」は渋谷の『シネマヴェーラ渋谷』。また映画館通いが始まりそーでコワイ(笑)。

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