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2006/03/12

狂四郎ざんまい。

ガタガタと雨戸が揺れる音で目が覚めた。朝から台風並みの強風。晴れているのに洗濯物が干せない。散らかった部屋を片づけようと思っていたのに、結局1日ぐうたらしてしまった。
CSで雷蔵の眠狂四郎を2本見る。『眠狂四郎女地獄』と『眠狂四郎無頼控 魔性の肌』。

『眠狂四郎無頼控 魔性の肌』は面白かったぁ。12本作られたシリーズの第9作(1967年)。映画としてはB級かもしれんけど狂四郎映画としては屈指の出来。とある理由から江戸から京へ上ることになった狂四郎と、狂四郎の命を狙う黒百合党との対決。映画自体はエピソードの羅列なんですが、狂四郎はくどくてキザなセリフ大爆発で、濡れ場いっぱい(誰かが濡れ場をいちいちきちんと撮ってたらポルノ映画になってしまうと言っていたけどその通り)、「そんなバカな・・・」とほとんど笑っちゃうようなシーンの連続で、狂四郎ファンには大いに楽しめます。夫と二人で見ながら何度「かっこいい・・・」とつぶやいたことか。こういう娯楽に徹した映画、私は大好き。初めて見る人には不向き。共演は、成田三樹夫、金子信雄、鰐淵晴子、久保菜穂子。鰐淵晴子はきれいだなぁ。

『眠狂四郎女地獄』には田村高廣、伊藤雄之助が出ていて、この二人がいい。映画というのはいい役者がでてくると、それだけで画面に緊張感が出てビシッと決まりますね。ラストの雪の中の対決シーンは、昔のちゃんばら映画をみているような気分になった。田村高廣がキッとにらむ表情は阪妻そっくりで(親子だから当然だけど)ゾッとする。

合間にシバレンの『眠狂四郎孤剣五十三次』読了。『眠狂四郎無頼控』に続いて読んだのだけれど、面白いことこのうえなし。頭の中で雷蔵の狂四郎が動き回っておりまする。
基本は『無頼控』同様、一章ごとの読み切り。毎回手を変え品を変え読ませてくれます。こういうのが週刊誌の連載であると、毎号楽しみに読んじゃうでしょうね。さて次は何を読もうかしらん。

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