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2006/02/14

本日退院。今日から介護。

本日義母退院。1時に介護タクシーに迎えにきてもらう。自力では寝返りもうてない状態なので、ストレッチャー付きの車を頼む。ストレッチャーというから救急車のベットみたいなのがくるのかと思っていたら、半分椅子みたいなの。ジャンボタクシーの後ろにベットがおさまるようになっている。ヘルパーの資格を持っている運転手さんが義母をベットに寝かせてくれておしまい。運賃の他はストレッチャー代2千円。2千円なら安いもんだよねー。
そのあとにケアマネージャーとヘルパーさん、訪問看護師が来てくれてうち合わせ。W先生の往診。どの人も明るくて楽しい人ばかりでよかった。こっちの気持ちが楽になる。質問には的確に答えてくれるし、こちらが不安に思っていることにもちゃーんと対応してくれる。なんか今まであれこれ考えていたのがウソみたいだ。

ヘルパーさんは1日3回きてくれる。さっそく今夜から開始。顔を拭いたりするのも今まで家族が我流でやってきたのとは手際が違うんだよねー。あたりまえだけど。興味津々で、私はもちろん義妹、甥っ子に姪っ子と、4人がヘルパーさんの後をついてまわる(笑)。
往診してくれるW先生は、年輩の方かと思っていたら意外やお若い先生なのでびっくり。訪問診療専門で、365日、24時間対応だそうだ。使命感がないとできない仕事だと思う。訪問専門の看護師さんがいるのも知らなかったのに、訪問専門のお医者さままでいるとはびっくり。最近は需要が多くて、訪問看護師はいくらいても手が足りない状態だとか。

そういうのもケアマネージャーが間に入って調整してくれる。病院の相談室で、ケアサービスを請け負う会社にもいろいろな所があるので(ピンキリってこと)、いろんな所をまわって話をきいてじっくり決めて下さいと言われた。要は経験がものをいう世界なのだ。そういう点では、たまたまだったけど、いいケアマネージャーに出会えて本当によかった。

義母も病院にいるときは息も絶え絶えで、義妹と「あと何日持つんだろう」って話していたのに、退院してからの半日で顔つきも顔色もよくなってびっくりした。義母の世話も、ヘルパーさんのおかげで病院よりずっーっとよくしてもらえそうだし、連れて帰ってきて本当によかった。
介護保険はありがたいですよー。義母のぶんだけで家族4人(夫、義弟、義妹、私)が払ってる介護保険分はじゅうぶんに元をとったよーな(笑)。
いや、これがついこのあいだまで、全部家族だけでやらなければならなかったのだと思うと、ゾッとします。絶対できない。ウンチの始末なんて絶対したくないもん。

・・・てなわけで、私は声を大にしていいたい。介護保険は皆さん、喜んで払いましょう。いずれ自分もお世話になるんだからね。

話は180度変わるけど、今日、アマゾンからDVDが一本届いた。雷蔵の『弁天小僧』。1958年の映画だから雷蔵、27歳か。「水も滴る」っていうのはこういう男の事をいうんですな。いやもう、こんなにいい男、私は後にも先にも知りませぬ。雷蔵のファンになってよかったよ(泣)。

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コメント

あやこさんこんにちは!!

介護保険のありがたみ、分かりますよ〜。
私も祖母の介護をしていたので(^^)
ウチの祖母は認知症がひどかったんですが、
寝たきりとかではなかったので、デイサービスで
預かってもらったり、泊まりにいってもらったりで
大助かりでした。介護保険の手続きもみーんな一通り
やったので、これから先どーんと来い!って感じで(笑)
自分ではいい経験になったと思ってます。

あやこさん雷蔵にすっかりハマってますねー(笑)
次は何を見るのかナー、って楽しみにしてました。
『弁天小僧』はいいですね!梨園出身の映画スタアならでは、って感じじゃないでしょうか。
歌舞伎でも大好きな演目ですよー。「知らざぁ言って聞かせやしょう」という科白でお馴染みですが、カッコいいですよね〜。『弁天娘女男白波』『白波五人男』・・・あー、見たいなー。
雷蔵は『大菩薩峠』と『炎上』(だったかな)を見た事があるんですが、37歳で亡くなったと聞いて、驚いた記憶があります。美しい人はやはり薄命なんですかね・・・。

投稿: hikaru | 2006/02/15 01:06

こんな言い方はふさわしくないかもしれないけれど、
案ずるより産むが易しでしたね。
いい方たちにめぐりあえてよかったですね。
私たちもその「いい方」になれるように努力しなければね。

投稿: えみこ | 2006/02/15 10:21

まずは順調な滑り出しで良かったですね。
訪問診療専門のお医者さんかぁ。
都市ならではですね。
末期癌の患者さんとかもみるのかしら。
24時間体制とは、そうじゃなくては困るけど、ありがたいですねぇ。

無理せずに、使えるものは使って、上手く乗り切って下さいね。

投稿: きょうこ | 2006/02/15 11:27

みなさん、コメントをありがとうございます。

本当に「案ずるより産むが易し」でした。でもいろいろ悩んだ事はいい経験になりました。ホント、世の中には自分の知らない事がいっぱいあるわー。
ヘルパーさんのお話しでは、一人暮らしで寝たきりの人って結構多いそうです。ヘルパー3交代で、食事の用意から掃除、洗濯、身の回りの事を全部するそうな。
ヘルパーさんがいないときはずーっと一人っきり。うーむ。

>>訪問診療専門のお医者さんかぁ。
>>都市ならではですね。

そうかもねー。お医者さまがいれば点滴や投薬もしてもらえるので、最後まで自宅で看る事も可能だそうですよん。

>>あやこさん雷蔵にすっかりハマってますねー(笑)

今の私の生き甲斐です(笑)。雷蔵の「弁天小僧」はおすすめ!
有名な濱松屋の場面が劇中劇ででてきます。女形姿の雷蔵がうれしい(^^)。
20年ほど前、菊五郎で見ました。男に戻った弁天小僧菊之助が啖呵をきるところ、ぞくぞくしました。また見たーい。

投稿: あやこ | 2006/02/15 23:55

あ、もちろん都市ならではといったのは、
訪問診療専門でなりたつ、という意味ですよ。
ここは農村地域ですが、夫の病院でも訪問診療はやってます。
お年寄りだけじゃなくて、障害を持つお子さんや
難病、癌などの方も、その支えのおかげで家で暮らせるそうです。
家で最期を迎えるというのは、幸せなことですよね。
家族にあまり重い負担がかかるようでは困りますが…。
子供がいない我々夫婦は、いずれどちらかが一人残るわけで、
その頃、介護や終末医療はどうなってるのかなぁと、
ちょっと考えちゃいました。

投稿: きょうこ | 2006/02/16 02:36

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