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2006/02/09

フクザツなきもち。

義母は来週の火曜日に退院することになった。退院とはいっても、元気になって帰ってくるわけではないのでフクザツ。介護は主に義妹がやってくれるのだけれど、その義妹も「病院に行って顔を見るのがなんだかイヤでさぁ」と、ここんとこお見舞いに行っていないという。「わかるよぉ」と返事しながら、そこがやっぱり自分の母親か義理の母親かの違いかなぁと思う。なんつーか、私の場合、どっかに『半分仕事』みたいな気持ちがあるのですよ。いろいろ考えると面倒くさいので、わざと考えない。
義母とは10年以上同居してきたけど、やっぱり「夫の母親」だから自分との間にワンクッションあるよねぇ。
まぁ、誰もがいずれ通る道だし、順番だからね。

そんなこんなでちと気鬱になりつつあるので、図書館で『市川雷蔵とその時代』という本を借りてきた。雷蔵と縁のある監督や美術さんなどのスタッフ、雷蔵と大映の後期を支えた勝新などのインタビューをまとめた本で、力があった頃の大映京都撮影所の熱気が伝わってくる。時代と環境と人材、全てが揃って、ものすごい輝きを放つ一瞬というのが、どういう世界でもあると思うのだけれど、雷蔵がいた頃の大映京都っていうのが、そうだったのかなぁ。そういうのは過ぎ去って初めて気がつくものですけどね。

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