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2006/02/18

今日もまた昨日のつづき。

朝から義妹宅の台所で義妹の話をきく。「おかあさんの介護じゃなくて、私の話をきくのが貴方の仕事になるね」と義妹。文句をいいたくなる気持ちもわかるんだよなぁ。
何をしてほしいのかわからない。「こうしてくれ」と言うから言うとおりにしたら、しばらくたって「これじゃダメ」だという。じゃ、どうしたい?ときくと、しばらく黙って「これでいい」と言う。
「で、夜中になって『やっぱりこうして』って言うんだよ。まったく」
ついつい義妹の口調がきつくなると、今度は義母が私に「あの子はこんな事を言う」と。「みんなお義母さんの体を心配しての事なんだよ」としか返事できないしなぁ。

病気だからとわかってはいても、「ちょっといいかげんにしてよね」という気持ちにはなる。長男の嫁の私がいうのもナンですが、義母はもともと依頼心の高い人なので、自宅介護する事になったとき一番心配したのは「あの性格に私たちが我慢できるであろうか」って事であった。
看護師さんやヘルパーさんが「仕事でみる」っていうのと「家族がみる」っていうのとは違うんだよねぇ。いろいろ難しい。でもこういう事は考えても仕方がないので(現実として、もう義母が寝ているわけで)考えない事にして、私は市川雷蔵に逃げる(笑)。

hikaruさんがコメントくれたけれど、雷蔵の『切られ与三郎』は歌舞伎の『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』が題材となっていて、「いやさ、お富、久しぶりだなぁ」の源氏店の場面で有名で、映画の中にもちゃーんと出てきます。雷蔵は口跡のいい役者だから、本当に舞台をみているような感じ。そういうふうに撮っているんだけど。
他にもお富と出会う木更津の場面、ヤクザの女となった「かつら」と出会う湯治場の場面、与三郎を慕う義妹「お金(おきん)」を抱いて海に入る場面と、名場面いっぱいで、そのどれもが本当に美しい。役者に監督、その他のスタッフの充実ぶり。当時の撮影所がどれだけ力を持っていたのか実感できまする。

ちなみに「お金」役が、デビュー間もない富士真奈美。こんな役をやってたんだ。またDVDには公開当時の予告編や特報が収録されていて、その中に普段着の雷蔵がちょこっと映る。七三分けの髪型に眼鏡姿の普段着の雷蔵が見られて、これはちょっとお得。

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