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2006/02/17

介護&雷蔵映画日記

義母は今日、訪問入浴にきてもらって久しぶりのお風呂。組み立て式の湯船をベットの脇の二畳ほどのスペースにおき、外から水をとって車の中にある瞬間湯沸かし器でお湯をわかし、長いホースを使ってお風呂場に排水・・・だったそうな。私は会社で見られなかったけれど、顔まできれいに剃ってもらって義母はすっきりした顔をしていた。これから週に一度きてもらう。
明日は義妹がいないので、私が食事の用意をする。いつも「おいしい」と言って食べてくれたカボチャをたこう。

毎日少しずつ雷蔵のDVDが増えていくので、夫は諦め顔(笑)。昨日は『ひとり狼』を見て、今日は『切られ与三郎』を見た。

『切られ与三郎』は『弁天小僧』と同じく、歌舞伎を題材にした映画で監督も同じく伊藤大輔、カメラは宮川一夫。甍の波に御用提灯が揺れる場面をみていると『弁天小僧』と間違えちゃいそう。ほとんどがセットで撮られているんだけれど、そのセットが夢と現実の狭間にあるような感じで美しい。「作り物」の美しさっていうのかなぁ。今ならCGでやっちゃうんでしょーけれど、アナログなセットだからこそにじみ出てくるリアリティってあるんじゃないかしらん。この映画の雷蔵は立ち姿がきれい。なんつーか、かげろうのよう。

この映画が撮られた頃(1960年)、雷蔵は他に『薄桜記』『ぼんち』『好色一代男』『大菩薩峠』なんつー映画に出てる。『新春狸御殿』も主演だ。いい映画、いっぱい撮ってるんだよねぇ。なんといっても年間10本以上の映画にほとんど主役で出てるのだ。この頃は1本20日前後で撮ってたというから毎月1本。2時間ドラマを休みなく撮り続けているよーなもので、2時間ドラマの帝王、船越英一郎もびっくり(そういえば船越英一郎の父上、船越英二は雷蔵とちょくちょく共演してまする)。いくら大映の看板役者と言ってもなぁ・・・。

なんだか『介護&雷蔵映画日記』になってるなー。
他に何か話題は・・・と思うも、今読んでる本は眠狂四郎だし(笑)。

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コメント

あやこさん、こんにちは。

『切られ与三郎』は歌舞伎の「与話情浮名横櫛」ですよね。
「しがねぇ恋の情けが仇・・・」死んだはずだよ、お富さん♪
ですね(笑)
いーですねー。歌舞伎(舞台)では見たこと無いんですが、
好きな演目のひとつです。
雷蔵様の与三郎、見たいかも!かげろうのような美しさかぁ・・・
溜息が出るようですね・・・。
セットの美しさは歌舞伎の舞台にも通じますね。
全て揃って調和がとれる、CGとかじゃあそういう美しさは
出ないですよね。スケールはやたらと大きく出来そうだけど。

そうそう、昨日は鬼平見ましたよ。
吉衛門かっこいいですねーやっぱり。
ほれぼれしちゃいました。

投稿: hikaru | 2006/02/18 12:11

hikaruさん、どーも(^^)。
そうそう、雷蔵の『切られ与三郎』は「いやさお富、久しぶりだなぁ」です。♪粋な黒塀、見越しの松♪ってやつね。

歌舞伎とこの映画は筋立てが少し違うそうです(歌舞伎のほうはどんなお話しなのか知らないので)。
与三郎を慕う義理の妹を登場させて、他の女にはことごとく裏切られながら、妹だけは最期まで自分のことを一番に思っていてくれた・・・っておはなし。
この映画の雷蔵は本当に美しいですよー。たまんないですぅ。TSUTAYAでも見つけたらぜひ見てくだされ。

投稿: あやこ | 2006/02/18 19:50

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