冬はやっぱりアンコウ料理。
昨日は北京に単身赴任中の友人が春節の休暇で帰国中なので、仲間と一緒に日帰り旅行。去年は三崎口でマグロ料理。今年は北茨城へアンコウを食べに行った。義母の病気の事があって遠出できず、なんと三ヶ月ぶりのお出かけなのだ!楽しみ楽しみ。
集合は五浦にある『魚力』というアンコウ料理店。友人のほとんどは上野から「スーパーひたち」で向かうも、私たち夫婦は水戸まで特急、水戸から最寄り駅の大津港へは鈍行でのんびりと。お天気がよくて日がさんさんと射し込む車内は暖房がきいて暖かく、乗客がほとんどいないのでとても静か。車窓を楽しみながら電車に揺られる気分は最高ざます。
アンコウっていうのは見た目がグロテスクだからか食べず嫌いの人が多いように思うのだけれど、これがまた見た目とは全然ちがって何ともいえないおいしさなのだ。鍋はダシがよく出て最後のおじやが絶品。最初はビールだったんだけれど、供酢、アンキモを食べたら我慢ができなくなって日本酒を頼んでしまう。
今回の参加者は16名。大勢でわいわいと囲むアンコウ鍋はただでさえおいしいのに、そこにおしゃべりや笑い声が混ざって体の芯がホクホク熱くなってくる。
食後はお散歩。五浦灯台、太平洋、海の青に赤い屋根がよく映える六角堂とまわって五浦観光ホテル別館で立ち寄り湯。ここが想像以上にいい温泉だった。改装したばかりという露天風呂はインパクトあり(^^)。
大津港から特急で一気に東京へ戻る友人達と別れて、数名の仲間と鈍行で水戸へ出て、駅中の蕎麦屋で一杯。飲みながら友人の一人が「利害関係のない友達っていうのは何でも言えるからいいな」と一言。本当にそうだよねー。
旅と友人たちはいいもんだ。
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