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2005/06/16

アステア最高!

月曜日から昨日まで、NHK-BSで『ザッツ・エンタテインメント』のパート1からパート3まで連続放送。さっさと会社から帰って全部見てしまいました。そのままBSで海外ドラマを見て11時から『鬼平犯科帖』。見終わってからお風呂入って珈琲のんだら夜中の1時過ぎ。もう何もできず(笑)。

三日間、MGMのこゆーいミュージカルを見ていたら、頭の芯がブツブツと沸騰するような感じになってきた。豊富な出演者、ばかでかく派手なセット、止まることのないダンス。もう圧倒的な物量で見ているこっちが「参ったー」って降参しちゃいます。この「物量で勝負!」っていうのはアメリカのやり方なんですかねー。
なにはともあれハイレベルなミュージカル映画をこれでもか!と(映画3本楽に作れるくらい)作り続けた1930~50年代のMGMは今から思えば奇跡・・・というか何かがおかしくなっていたんだとしか思えない(笑)。

んで、MGMミュージカルといえばやっぱりフレッド・アステアとジーン・ケリーです。特にこの三日間で私はフレッド・アステアを見直しました。彼のダンスは音楽そのもの。
『ザッツ・エンタテインメント』パート3には様々な理由でお蔵入りとなってしまったダンスシーンがいっぱい出てきて楽しいのですが(「なんでこれがボツ?本編よりいいやん」と思うのもあり)、その中に服装が地味すぎるという理由でボツになったアステアのダンスシーンがありました。で、そのボツシーンと本編のシーンを横に並べてみると・・・恐ろしいことに、アステアのダンスは寸分違わず全く同じ。タップも、足の位置、ジャンプする高さ、ターン、手の動きも体の傾け方も全く同じ。つまり同じダンスを何度でもできるということなのだ。いとも簡単に。それがプロってもんなんでしょーね。
その姿を見ながら私は「これって時代劇でいう殺陣みたいなもんかー」と思ってしまいました。

パート2、3の最後には、アステアとジンジャー・ロジャーズのダンスシーンが登場した。二人が最後にコンビを組んだのはMGMの『ブロードウエイのバークレー夫妻』。軽くステップを踏む二人を見ていると、本当にこのコンビは最高だなーとジーンとしてしまう。アステアが他の人と組むと「師匠と弟子」みたいになるんだもん。でもジンジャー・ロジャーズは違う。もっと軽いの。二人でお茶を飲むように、ステップを踏むのが自然なんだよね。

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