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2005/03/21

春の湯治

20050321_b_20050321_a_友人達と青森の『酸ヶ湯温泉』に行きました。毎年『春の湯治』と称して出かけているのです。自炊部の部屋に泊まって夕食は旅館部と同じ食事を用意してもらい、二日目の昼食は自分たちで作ります。今回は料理自慢の(というよりは、他に誰もしようとしないのだ・笑)Y氏が直前になって風邪をひいてキャンセル!「どどど、どーすんの?」と一同呆然とするも、M嬢が「(このメンバーなら)私がやらねば!」と立ち上がってくれて、青森駅前の市場で買ったハタハタを使って「ハタハタ鍋」を作ってくれました。頭と内臓をとってぶつ切りにしたハタハタを入れた鍋なんだけれど、ハタハタなんて始めて食べましたがこれがすんごーくおいしい。体も温まるし。他に、蛸のトマト煮、水菜とトマトとハムのサラダ。ワインにぴったり。
私も「野菜切り係」として参加しました。

あとは温泉に入ってゴロゴロするだけ。食事の時しか顔を見ないメンバーもいます。
酸ヶ湯のお湯には気持ちがいいというのとは別の力があります。『霊力』という言葉がぴったり。昼間は人が多くて嫌な事もあるけれど、冬場は人が少ないところに湯気がもうもうで3メートル先も見えず。混浴の千人風呂も平気で入れます。お風呂に入ってヘトヘトになって、そのままお布団の中に潜り込んで「もうだめ。お布団から出られない・・・」とグダーっと寝てしまう時間が最高。酸ヶ湯は立ち寄りでなくお泊まりで、それも連泊してみることをぜひおすすめします。元に戻れなくなるかもしれないけど(笑)。あと、体中に酸ヶ湯の成分がしみついて(というよりは毛穴の中に入りこんで)しまうので、自分がにおいます。服やカバンの中も酸ヶ湯くさくなります。家のお風呂に入ると毛穴の中の酸ヶ湯成分がしみ出してきてお風呂場が温泉と化してしまうのだ。人間湯の花。

今年の青森は雪が多くて、酸ヶ湯もすごい積雪でした。4メートルくらいかな。

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» ニセコ山田温泉ホテルの湯はほんまもん [東西南北 こぶも歩けば…]
あやこさんのブログ『本日ハ晴天ナリ』で、酸ヶ湯温泉のお湯を評して「春の湯治」と [続きを読む]

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