2010/02/09

鈴本演芸場二月上席夜の部7日目

7日。夫と鈴本へ。白酒ファンの夫は平日は寄席に行く時間がないのでこの日しか行けないのです。市馬師匠がトリの新宿へ・・・とも思ったのですが、結局夫に付き合いました。開場を待っていたら昼の部の出番が終わった一朝師匠がお弟子さんと出てきました。そのお弟子のご家族が見に来ていらしたようで、ご挨拶。一朝師匠はお弟子さんに一緒に行くように言って、そのお弟子さんは師匠に恐縮しながらご家族と去って行きました。なんだかとてもいい風景だったぞ。

  (開口一番)はら生 『やかん』
  落語  たけ平 『道灌』
  大神楽 仙三郎社中
  落語  馬石  『鮑のし』
  落語  扇遊  『蜘蛛駕籠』
  漫才  遊平・かほり
  落語  勢朝  『紀州』
  落語  雲助  『代書屋』
  (仲入り)
  粋曲  小菊
  講談  琴調  『徂徠豆腐』
  マジック 世津子
  落語  白酒  『寝床』

客席は8割くらいの入り。白酒師匠目当て(らしき)お客さんも多し。時間の都合かトリの前に帰る人が何人かいました。なんでー。白酒師匠聴かないとソンするよ。
白酒師の『寝床』は去年の今ごろに聴いて、それは面白かったので、また聴きたかった噺。夫もずーっと「聴きたい聴きたい」と言っていたので、夫婦そろって小さくガッツポーズ。
白酒師匠の『寝床』は、旦那と繁蔵のやりとりが最高。旦那の義太夫の会に来られない理由が、「小沢の倅は警察の事情聴取があるとかで、何かはよくわからないんだそうですが。頭は贔屓の相撲取りのゴタゴタで両国へ行かないといけないそうで」なんだもん(笑)。最後には繁蔵にハッキリと「下手です」と言い切られてしまう旦那がかわいそうになってきて、「そんな事言わないで聞いてあげればいいやーん」と思ってしまうけど、でも実際に聞くのは命がけだもんなー。流れ義太に当たって倒れた人に人工呼吸したり、古典落語なんだけど、頭に描くシーンはアメリカのスラップスティック・コメディ映画みたい。私はどーしてもマルクス・ブラザーズが頭に浮かんじゃうんですけどねー。チコが流れ義太に当たってぶっ倒れて、それをハーポがせっせと人工呼吸して、その横でグルーチョが流れ義太をよけながら飲み食いしてんの。

| | コメント (0)

2010/02/07

寒い日。

今日は夫と鈴本へ行く予定。その前に気になってる東博の土偶展を見に行こうかと思っていたのですが、あまりの寒さにひきこもり。TVでラグビーを見ている夫の後ろでパソコンに向かっています。
先週から東京は急に寒くなりました。北風が強くて冷たい。筑波おろしというんですか。これが本来の冬の姿かもしれませんが。こんな夜には白酒師で『富久』なぞ聴きたいですなー。

・月刊「東京人」3月号は吉原特集です。落語の廓話を聴いてると、特に私が好きな菊之丞師や白酒師は廓話をよくかけるので、ほんの少し、昔の吉原が身近に感じられてきます。高尾大夫のお墓を訪ねるなど(高尾大夫が何人もいたとは知りませんでした)面白そうな記事が載っていました。

・毎年この季節になると入試の願書を学校が出し忘れたというニュースを目にします。先日は塾が中学入試の願書を出し忘れたというニュースが出ていました。ふむ。願書は自分で出すもんじゃないのかー。
私は大阪で地元の市立中学に通い、私立高校と府立高校を併願しましたが、両方ともその願書は自分で出しに行きました。願書の受付初日、願書を出す生徒は午後の授業がなくて、一緒に受験する生徒がひとかたまりになって願書を出しに行きました。一度その高校に行っておいて、受験当日に迷子にならないようにという意味もあったのだと思います。だから受験番号は結構早い番号でした。また受験当日は見知った仲間と近い席だったので(他のクラスの人とも往復の電車の中でいろいろ話しをしたので)、それだけでも少しはリラックスできたような気もします。
提出後は学校に戻って職員室で待つ担任に報告。受験番号や渡された資料も見せたり、学校の印象(駅からの道が遠かったとか)を話した記憶もあります。
いまは午後の授業をつぶして、そんな事をする余裕はないのかなぁ。いや、そういう事より、試験の願書など大切な事は人任せにしちゃいかんと私は思うのであります。アテにならないもん(^^)。

| | コメント (2)

修悦体

修悦体
京急蒲田駅で発見!

| | コメント (0)

2010/02/06

蒲田で餃子

蒲田で餃子
今夜は友人たちと蒲田の金春に行きました。春節をお祝いして中華料理。どれもおいしかったけど餃子は迫力まんてん。人数が多いといろいろ食べられていいですなー。楽しいヒトトキはアッという間です。

| | コメント (3)

鈴本演芸場上席夜の部4日目。

4日。この日は末廣亭のトリが市馬師匠だったので新宿へ行くつもりが、鈴本の番組表を見て予定変更。雲助→馬石→白酒って雲助一門会みたいなんだもん。

  落語  百栄 『愛を喩えて』
  落語  雲助 『壺算』
  (仲入り)
  漫才  遊平・かほり
  落語  馬石 『安兵衛狐』
  奇術  世津子
  落語  白酒 『井戸の茶碗』

百栄師と馬石師の噺は初めてきいた。
百栄師は何だかわからないけど笑っちゃう。馬石師の『安兵衛狐』って、前半は『野ざらし』みたいで、後半は上方落語で聴いたことがあるよーな。師匠が「コーン」とやるところが愛らしくてかわいい。
雲助師の『壺算』は何度か聴いてるけどおかしいなぁ。

白酒師で『井戸の茶碗』を聴いたのは初めて。ちょっと噛んだりして絶好調とはいえなかったかもしれないけれど、相変わらずの飛ばしっぷりで楽しかった。「焼きたてのメロンパン」に「昼はソドムとゴモラで、夜はバイブルで宣教師」だよ。わはは。

友人のI氏、K嬢と演芸場内で会ったので、3人でごはん食べて帰りました。

| | コメント (0)

2010/02/04

草軽電鉄の出る映画

軽井沢と草津とを結んでいたローカル線、草軽電鉄(1962年廃止)が登場する映画といえば「カルメン故郷に帰る」が有名ですが、草軽の駅が舞台の映画「山鳩」というのが、地味ながらも存在していまして、今月、スカパーの衛星劇場で放送があります。→ここ
森繁の追悼特集であります。

ウワサでは聞いていたのですが、今回初めて見ました。いやー、出てくる出てくる。舞台の「落葉松沢駅」は小瀬温泉駅のようです。そこだけを変えてあって、後は軽井沢とか鶴溜とか、草軽の駅名がセリフに中に出てきます。もちろん、機関車も客車も出てくる。駅舎はもしかしたらセットかもしれません。

お話しは、やもめ暮らしの森繁演じる落葉松沢駅長が、ひょんな事から世話をする事になる若い女性(岡田茉莉子)と仲良くなって・・・というスケッチ風の小品です。原作が北条秀司なのねー。脚本が井手俊郎。
今は、温泉女将をやってる岡田茉莉子ですが(2時間ドラマ)若い頃も本当にきれいで、いつも不機嫌な表情をしているのが印象的でありますよ。

| | コメント (0)

立川談春独演会@横浜にぎわい座

3日。友人が行けなくなったというのでチケットを譲ってもらいました。一人で談春師の独演会に行くのは初めて。客席が気合いの入った人ばっかりだったらどうしよう・・・と少しドキドキ。連日の横浜遠征でさすがに疲れた・・・のか『鰍沢』の途中(旅人と女のやりとりのところ)でついウトウト。すいませんー。

  小春 『権助魚』
  談春 『鰍沢』
  (仲入り)
  談春 『大工しらべ』

小春ちゃんは久しぶり。1年以上聴いていないかも。ますます男か女か、子供か大人なのかわからなくなっていました。師匠に似てくるところもあるんだねー。ふと、小春ちゃんはどういう噺家になりたいのだろうと思いました。どんな噺をやりたいのだろう。二つ目になって、自分で会をするようになったら、少し見てみたいです。

談春師は市馬師匠の会にゲストで出るときくらいしか聴く機会がなくて、じっくり聴くのは久しぶりであります。場面の一つ一つをたっぷり丁寧にやるので、噺の筋がきちんと頭に入ってくるし情景がサーッと目に浮かんできます。そこが本当にうまいんだなぁ。
『大工しらべ』が面白かった。家主と棟梁がやり合うところは、自分もその場にいて「どうしよう」とオロオロしているような気分になりました。でもなんつーても与太郎がいいねー。談春師の与太郎はバカだけど、なかなかの知恵者だよ。

終わったあとは豆まき。節分だったんだ。一個とったよ。
東京は雪が降ったようで、自宅付近では植木にうっすら雪がつもっていました。まるでお菓子の上にふりかけた粉砂糖のよう。

| | コメント (0)

2010/02/03

柳亭市馬独演会@横浜にぎわい座

2日。一ヶ月ぶりの市馬師匠だー!それだけで満足。

いちおう、私の中の決め事として、時間や場所など「無理しないとダメな落語会には行かない」というのがあって、その基準でいうと横浜まで行って帰ってくるのは結構タイヘンなのですが、でもにぎわい座だけは、なぜか別なんだよねー。「会社帰りに横浜で飲もうと言ったら絶対断るのに、なんで落語ならOKなんだ」と同僚に言われました(^^)。
今回も開演ギリギリに滑り込みました。桜木町の駅から走ったぜー。

  市江 『権助魚』
  市馬 『一目上がり』
  ゲスト  白山雅一 歌謡声帯模写
  (仲入り)
  市馬 『ねずみ穴』

久しぶりの市江さん。いつの間にか噺家さんらしくなっていました。権助のすっとぼけぶりがおかしい。
市馬師匠の『一目上がり』は初めて聴いた。八っつあんとご隠居のボヤーっとしたやりとりから始まったので、『道灌』か『雑俳』かと(両方とも好きなのだ)ワクワクしながら聴いてたら何と『一目上がり』。これまた楽しい一席でした。師匠の「八っつあんとご隠居」シリーズ、大好きなのよー。ボヤボヤとした古風でのんびりとした雰囲気が何ともいえません。まだどっかでやってくれないかな。

白山先生はお元気で何より。いつものように灰田勝彦の「篠懸の道」から始まります。今回はかけ声の上手なお客さんがいて、歌右衛門と勘三郎(先代)のやりとりでは「成駒屋!」「十七代目!」と絶妙のタイミングで声がかかりました。ほーんと、こういうのはタイミング。舞台と客席の呼吸もタイミング。

最後はネタだしの『ねずみ穴』。この噺は20年ほど前に家元で聴いたのが印象強くて、以来、誰の噺を聴いてもどうしてもひきずられてしまう。とにかく兄がこれ以上もなく嫌なヤツで絶対に許せなくて、北風がとても強い寒い寒い夜で、火事の描写がすごい。でも市馬師匠の『ねずみ穴』は、それとは違う。一つ一つの場面や人物の描写はあっさりとして、噺の持つ全体の雰囲気、筋立てに重きを置いた演出のように思えます(市馬師匠の『文七元結』も同じだと思う)。だから悪いというのではないですよん。好みの問題。
ラストシーンのトントーンと畳みかけるような話しぶりは見事だったし、ホッとして思わず笑っちゃうし、私は市馬師匠の『ねずみ穴』は骨格がしっかりしていて聴きやすく、とてもいいと思いました。でも家元版をよしとする夫が聴いていたら「あっさりしてるなー」と言うだろうなと思いましたとさ(^^)。
(去年聴いた、さん喬版『ねずみ穴』もまた違った印象で、それはそれでとてもよかった。こうなると雲助版、白酒版でも聴いてみたくなりまする)

| | コメント (2)

2010/02/02

乗り鉄 しん吉 落語会vol.2@新橋であります。

上方落語の桂しん吉さんの落語会が、明日、新橋のレッドペッパーであります。
前回行って楽しかったし、DM送ってもらったし、今回も・・・と思っていたら、友人から談春師の独演会のチケットを譲ってもらったもんで、そちらに行くことにしました。浮気者(^^)。
小さい会場で聴く落語も雰囲気があっていいものです。
お近くの方はぜひぜひ。

乗り鉄 しん吉 落語会vol.2
「上方落語の夕べ」
日時:2月3日(水)午後7時開演
会場:東京・新橋 Red Pepper (JR新橋烏森口より徒歩3分)
   港区新橋2-22-5菊ビル3F
出演:桂しん吉(二席相勤めます)
入場料:2000円 (1ドリンク付き/自由席)
ご予約先:米朝事務所 03-3412-2585(東京)
     レッドペーパー k6315@da.mbn.or.jp
     http://www31.ocn.ne.jp/~redpepper/

| | コメント (0)

鈴本演芸場二月上席夜の部

1日。今週は落語週間。鈴本演芸場の夜の部主任は白酒師匠。夜から雨が雪に変わるというし、どうしようかなぁと悩んでしまったけれど、今夜を逃したら結局行けずじまいになるかもしれんし、初日だし・・・と心を決めて出かけました。
チケット買ってたら、出番を終えた扇遊師匠が後ろを通り過ぎて行きました。

  落語 百栄 『トンビの夫婦』
  落語 雲助 『辰巳の辻占』
  (仲入り)
  漫才 大空遊平・かほり
  講談 宝井琴調 『徂徠豆腐』
  奇術 世津子
  落語 白酒 『禁酒番屋』

講談が聴けるのも寄席の楽しみですなー。
白酒師匠の『禁酒番屋』は番屋のお役人がだんだん壊れていくのがおかしい。「ドイツの将校」なんてフレーズが出てくるセンスが好きだなー。「ゲロルシュタイナー」もね。

| | コメント (0)

«応援団